新南海会館ビルは、老朽化した現南海会館ビルを建替える再開発計画です。南海会館ビルの建て替えにあたり、難波再開発計画の南端に新しいオフィスビル(NCプロジェクト オフィス棟新築工事)を建設し、本社機能を移転、その後現南海会館ビルを解体、新ビルを建設する玉突き方式での建替えとなります。南海会館ビルの建て替えは2011年2月に南海電鉄が発表した新中期経営計画「凜進130計画」で明らかになりました。
現地に掲示されていた配置図を撮影し、新南海会館ビルの位置を加筆した見取り図です。ピンク色の箇所に新南海会館ビル(仮称)が建設され、既存のスイスホテル南海とはT字型に配置されます。
【スペック】
名称:新南海会館ビル(仮称)
階数:地上29階 地下2階
高さ:約154m
延床面積:約78,000m2
建物構成 :オフィス、ホール・カンファレンス、商業・サービス施設
着工予定:2016年春 ※設備移設等の関連工事は2011年7月より着手済み
竣工予定:2019年春
神高速側、西側から見た様子です。前回の撮影が2014年7月だったので約4ヶ月振りの取材です。前回に比べると解体工事が進み、仮囲いの高さが若干低くなりました。
こちらは南海難波駅側から見た様子です。
こちら側からも解体工事の様子が見て取れる様になりました。
スイスホテル南海のエントランスも微妙に移動していました。
南海会館の解体工事。外から見た感じではあまり変化が無いように思えますが、よく目を凝らして見ると着実に工事が進んでいました。
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下から3枚目4枚目に写ってる通路が今回新たに作られたスイスホテル用の通路です。