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福岡市・九州大学そばの『元岡地区研究開発次世代拠点形成事業』大和ハウスグループが事業予定者に決定!2022年10月街開き

福岡市は、九州大学伊都キャンパスそばに計画している職住近接型の次世代研究開発拠点『元岡地区研究開発次世代拠点形成事業』について、整備や運営を担う事業予定者に大和ハウス工業を代表とする企業グループを選定したと発表しました。土地の売却価格は18億2千万円で、来年2・3月の市議会定例会で関連議案が可決されれば、4月に土地が引き渡され整備が始まり、2022年10月の街開きを予定しています。

【出展元】
九州⼤学と連携した『研究開発次世代拠点』の形成に向けて事業予定者を決定しました︕

 
開業予定 ・2022年10⽉開業・まちびらき予定
研究開発機能 ・フレキシブルな間仕切りで⼊居規模に対応できるレンタルオフィス
・ニーズに基づき実験設備機器の設置を想定したレンタルラボ
・持続的研究活動推進に向けたサービスの企画⽴案
(機器の共有化、備品の共同購⼊、共同研究先や投資会社等とのマッチング、ラボの⽴上げ⽀援など)
交流機能 ・交流の起点となりコミュニティをデザインするBOOK&Cafe
・研究者や学⽣、企業との交流ができるコミュニティラウンジ
・研究、住居、地域をつなぐ創造的で活発的な交流が⽣まれる⼼地よい場所となるCROSS PARK
⽣活利便機能 ・コミュニティ形成の役割を担うBOOK&Café
・書店員や学⽣コンシェルジュ、カフェスタッフ等、地元⼈材の雇⽤創出
・アウトドアショップや飲⾷店、遊び場施設等のコト消費型施設を誘致
・新商品や新技術のプロモーションやPRの場を提供
居住機能 ・交流スペースを併設したソーシャルドミトリー研究開発等に集中できる時間と環境を提供
運営計画 ・研究開発機能とステークホルダーとの交流として学術交流会のノウハウを⽣かし「知の融合」を創出
・コミュニティマネージャーを設置し、研究者の「気づき」と研究者間の「知の融合」を促すイベントやワークショップを通して、施設内外の連携を推進
・地域の情報発信等、コミュニティ形成を図る共同イベント等を開催
 

 

 

 

 



計画地は、ダイハツ九州と福岡市土地開発公社が所有する計約3万1千㎡の遊休地。研究開発企業などのオフィスと研究者らの住居を集積し、同大や隣接する「市産学連携交流センター」「有機光エレクトロニクス実用化開発センター」などと連携しながら、新たな産業や事業の創出につなげる計画です。

 

 

 

 

大和ハウス工業グルーの提案によると、2階建ての研究開発棟(延べ床面積約6600平方㎡)や4階建ての住居棟3棟(約480戸)、物販や飲食などの店舗が入る施設4棟を設置。研究者や学生、企業が交流できるラウンジも設けられます。

 

 



大和ハウスグループが掲げる事業コンセプトは「知と感性と創造を育む『結び目』となる拠点」。人やコト・モノが関わり合う出会いの『結び目』となるような交流拠点の創出を通じて、まちづくりや人を育むことを目指します。研究開発次世代拠点として、研究者の「気づき」と研究者間の「知の融合」を促進するほか、地域の情報発信拠点、地元住民と九大関係者、関連企業との新たなコミュニティ形成を図るためのイベントやワークショップの開催も計画されています。

 

 

 

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