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長崎「出島」を初訪問。鎖国時代にタイムスリップ!


長崎・出島(でじま)は、鎖国時代の約200年間、日本で唯一西洋に開かれていた貿易の窓口でした。19世紀ごろ、島内には住居や料理部屋、蔵、番所など49棟の建物があり現在そのうちの25棟を復元させる事業が進んでいます。出島は明治期にその役割を終え、陸地の中に埋もれ、人々の記憶からも消えかけていましたが、約60年前に長崎市が出島の復元に着手。現在の出島は、大きく4つの時代の遺構や建物等を見る事ができます。

 

 

 

 

中島川に架かる「出島表門橋」。史跡保護による地盤の改変不可という条件を有する出島に対して、水面に橋脚を落とすことなく、かつ、片側(出島)に荷重を載せないシーソー構造を用いるという構造デザイン的解決、歴史的経緯もある動線に対して再び架橋するというプロジェクト経緯、分離しやすい上部工と下部工を調和させた側面デザインが評価され、グッドデザイン賞を受賞しました。

 

 

 

 

出島内部の様子です。緑色の差し色が目立ちますが、当時使われていた色を、そのまま再現しているそうです。

 

 

 

 

「カピタン部屋」。カピタンと言われたオランダ商館長の住居です。

 

 

 

寝室の様子です。畳の上に置かれたベッドは、最近よく見られる様になった和風ラグジュアリーホテルの一室の様で、現在の流行を数百年先取りしています。

 

 

 

玄関脇にある「17.5畳の部屋」は商館の事務所的な存在でした。唐紙(からかみ)と呼ばれる和紙に木版で連続模様を刷った紙が、天井や壁に使われています。近代建築とは異なる、なんとも不思議な感じがしました。

 

 

 

調度品を見ていると当時の暮らしぶりが想像できました。

 

 

 

窓からの眺めです。

 

 

 

当時の暮らしぶりが伝わってくる展示が随所に見られ飽きませんでした。

 

 

 

小学校の教科書で出島を知ってから「行ってみたい」と思い、最近「出島が復元されている」事をしり、先日の長崎旅行の際に取材してきました。念願かなって見る事が出来た出島は、中々見応えのあるスポットでした。

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