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積水ハウスが手がけるシドニー中心部の複合開発「Central Park Sydney」の空中庭園が凄い!

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シドニー中心部の複合開発「セントラルパーク」は、積水ハウスとフレイザーズ・センターポイント・リミテッドが手がける大型市街地再開発事業です。フレイザーズ・センターポイント・リミテッドはアジア・オセアニアを中心に事業を展開するシンガポールの大手デベロッパーで、積水ハウスとシンガポールの「ホウガン」「プンゴル」の共同開発を進めています。



 今回ご紹介する「セントラルパーク」プロジェクトはシドニー中心部から南へ約2km、オーストラリア最大の利用客を誇るセントラル駅に近接しており、周辺は複数の大学がある文教都市で10万人以上の学生や多数の教職員、研究者が暮らすなど旺盛な住宅需要があるエリアです。

このプロジェクトは2010年8月からフレイザーズ・センターポイント・リミテッドのオーストラリアの事業会社であるフレイザーズ・プロパティ・オーストラリアにより開始され、既に一部マンション区画は建築、販売が行われており、75%が販売済となるなど人気の開発案件となっており、マンションを中心に商業施設、ホテル、オフィスなどを配し、2014年度までの事業完了を目指して事業を進め、総売上予定額は20億オーストラリアドル(約1,700億円)となる予定です。











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◆カンチレバーとヘリオスタット

Central Park Sydneyのハイライトは、タワーから外に向かって飛び出した「ホバリングカンチレバー」。ここには空中庭園がもうけられ、このタワーの中で最も豪華なペントハウスが含まれています。 ホバリングカレンチバーの上には太陽光をキャプチャする日光電動ミラー「ヘリオスタット」が取り付けられ、セントラルパークの庭園に光を届けます。 












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「新スポットとなる都会の憩いの場」をコンセプトに掲げる「セントラルパーク」は世界的な建築家であるジャン・ヌーヴェルやフォスター+パートナーズなどを中心とするクリエイターにより、洗練されたデザインと環境配慮を両立し、建物についてはオーストラリアの環境基準であるグリーンスターの5つ星を取得、さらに開発プロジェクト全体として6つ星の取得を目指すなどトップレベルの環境に配慮した開発を行います。

計画地の中心には大きな公園を配し、それを囲むように壁面緑化などを施した建物が配置されます。また、開発地区全体の電気と温水の自家供給施設や汚水・雨水のリサイクルシステムの導入、歴史的建造物のリノベーションなどを実施します。













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大胆な壁面緑化はオーストラリアの花や植物、植物の芽と咲くの250種を使用しています。タワーの前に広がる公園をそのまま壁面に拡張するコンセプトとなっています。形状は全くことなりますが、新梅田シティの巨大緑化モニュメント「希望の壁」を彷彿とさせるのは気のせいでしょうか・・・。













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夜景はこんな感じです。ライトアップされたカレンチレバーとヘリオスタットがヤバイ。













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シドニー中心部の複合開発「Central Park Sydney」。梅田スカイビルを手がけた積水ハウスが海外て展開するこのプロジェクトには、スカイビルのコンセプトに通じるモノをヒシヒシと感じました。大阪にもこんな斬新なビルが建って欲しいなぁ・・。




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