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天保山客船ターミナル整備等PFI事業は五洋建設を代表企業とするグループに決定


大阪市が行っていた、天保山客船ターミナル整備等PFI事業の落札者が五洋建設を代表企業とするる企業グループ(松田平田設、日本管財)に決まりました。施設概要は現ターミナルの約2倍の規模となる建築面積:2,570㎡、延床面積:5,760㎡で入札金金額は3,154百万円でした。2021年度に解体工事を来ない、同年度後半に新築工事に着手、2022年3月末頃に完成する予定です。

【出展元】
→大阪市>PFI手法による天保山客船ターミナル整備・運営について

 

 

 


現在の客船ターミナルは、昭和 44年に貨物上屋として建築され、昭和58 年に客船ターミナル として改修されたものですが、老朽化とバリアフリーに対応できていないといった課題を抱えて いました。 また、大型化するクルーズ客船が入港する際、狭隘なターミナルでは入出国手続きに時間を要 することから、クルーズ客船を運航する船会社から「母港として選ばれるためには、十分なス ペースを確保したターミナルが必要不可欠である。」と言われている状況です。

大阪の都市魅力創造戦略では「クルーズ客船の母港化をめざすこと」が目標の1つに位置付けられており、母港化 に対応した客船ターミナルの整備が急務となっていました。民間事業者の創意工夫や資金を活用した 施設整備を行うため、客船ターミナルにおける設計・建設、維持管理業務に係る発注手続きを PFI 法に基づき実施する事になりました。

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