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インターコンチネンタルホテルが福岡初進出!福岡家裁跡地再開発、ホテル オフィス・住宅備えた複合施設を整備【2030年開業予定】



福岡財務支局は、2024年1月18日、競争入札を行っていた福岡市中央区大手門にある福岡家庭裁判所跡地の再開発を担う民間事業者について、野村不動産、東京建物、西日本鉄道、九電不動産らの企業グループが落札したと発表しました!

外資系高級ホテル「インターコンチネンタルホテルズ&リゾーツ」を核とする複合施設を計画しており、2030年の開業を目指します。

【出典元】
→福岡財務支局>二段階一般競争入札による入札結果一覧表(令和6年1月18日開札)



福岡家庭裁判所の跡地は大濠公園と舞鶴公園に隣接する国有地で、敷地面積は約5133㎡。新ビルは、地上23階、地下1階建ての複合ビルで、2階〜3階はオフィス、4階〜9階には福岡初進出となる「インターコンチネンタルホテル&リゾーツ」が入居、10階〜23階は1LDK~4LDKまで全255戸の高級分譲を展開。

その他、賑わい施設として、セントラルパークの賑わいを「つなぐ」緑とアートの広場空間 (1階、200m²)や、セントラルパークと緑でつながる眺望テラス(2階、200m²)などを整備する計画です。

 



家庭裁判所跡地は、福岡市都心の市民の憩いの場となっている大濠・舞鶴両公園とも近接しおり、市は活用方針について、国際会議の際に海外要人が宿泊できる高級ホテルやオフィス、公園と親和性が高いにぎわい施設の整備を条件としていました。

福岡都心部では、2023年6月に全面開業した福岡大名ガーデンシティに「ザ・リッツ・カールトン福岡」が進出、2026年春には、百道浜地区に「プリンスホテルブランドの新ホテル」がオープンする予定で、高級ホテルが増えつつあります。

今回明らかになった、インターコンチネンタルホテルはそれに続く計画で、福岡の都市格を高める事が期待されます。

計画概要

計画名称:福岡家庭裁判所跡地再開発(仮称)
所在地:福岡県福岡市中央区大手門1丁目7−1
主用途:ホテル、オフィス、分譲マンション
階数:地上23階、地下1階
高さ:—-
客室数:117室(13,000㎡)
総戸数:225戸(31,000㎡)
敷地面積:5,133.39㎡
延床面積:48,400㎡
建築主:野村不動産、東京建物、西日本鉄道、九電不動産
設計者:未定
施工者:未定
着工:未定
竣工:2029年第4四半期(予定)
開業:2030年第1四半期(予定)

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