
YOMIURI ONLINE関西版によると、阿倍野再開発の中核施設として建設が進む、「阿倍野A1地区第二種市街地再開発事業 A2棟(通称:阿倍野モール)」の正式名称がabeno CUSE TOWN(あべのキューズタウン)に決定したそうです。abeno CUSE TOWN(あべのキューズタウン)は地上6階、地下2階、延床面積約184,000m2の規模を誇る、大阪市内最大級のモール型ショッピングセンターで、イトーヨーカドー、東急ハンズ、若者ファッションの専門店「109」出店が内定しています。個人的には「ほたるまち」の様なひらがな名称にならなくて「ホッ」としました。
※読者の茨木市民さんに情報を頂きました。ありがとうございました!
【過去記事】
→阿倍野(アベノ)モール 10.08
→天王寺/阿倍野地区に109が出店!?
→阿倍野再開発 10.06
→阿倍野再開発 10.04
→阿部野橋ターミナルビル タワー館 10.03
→阿倍野再開発 10.01
→街中工事中
→阿倍野歩道橋 09.07
→(仮称)阿倍野プロジェクト
→阿部野橋ターミナルビル旧館建替事業
→近鉄阿部野橋店立て替え
■追跡取材リスト
「あべのキューズタウン」来年4月開業、再開発35年 中核施設が姿
記事引用元→関西発 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)2010年10月19日
大阪市がJR天王寺、近鉄大阪阿部野橋両駅前で進める阿倍野再開発事業で、東急不動産が運営する関西最大級のショッピングセンター(SC)の名称 を 「abeno CUES TOWN(あべのキューズタウン)」とし、2011年4月下旬の大型連休前に開業する方針を固めたことが19日、わかった。 1976年の再開発事業開始から30年を超え、ようやく目玉となる大型商業施設が姿を現すことになった。SCは地下2階、地上6階建て延べ18万3700 平方メートルで、ファッションや飲食など計約320店が入る。核店舗はイトーヨーカドーと東急ハンズで、若者ファッションの専門店「109」も出店する見 通しだ。
SCの東側には、近鉄が14年春の完成を目指して高さ日本一の阿部野橋ターミナルビル(300メートル)を建設中で、阿倍野の街は大きく様変わりす ることになる。再開発事業は、約28ヘクタールを区画整理して商業施設やマンションなど計29棟を建設する。全国最大規模で総事業費は4900億円。現在 25棟が完成し、SCが26棟目。残る3棟も13年2月までに順次完成する予定だ。

阿倍野歩道橋から見たabeno CUSE TOWN(あべのキューズタウン)の様子です。エントランスの特徴である円形の屋根や外壁の一部分が見て取れます。手前の阪堺電車の電停が気になる所ですが、上町筋の拡幅に合わせて電停の位置が西側に移動するはずなので、その時に新しく造り直されると思います。レトロな電車も良いですが、空中に張り巡らされた架線をスッキリさせるセンターポール化と走行音を軽減する軌道の緑化を行い富山のポートラムの様な近代的なLRTに脱皮してほしい気もします。

ハイアングルで敷地外から撮影した1階エントランス部分の様子です。すでにエスカレータが設置されており、工事は順調に進んでいるようです。現地の様子を見たり、今回のタウンネーミング決定の報道を聞くと、天王寺/阿倍野が生まれ変わる日が着実に近づいて来ている事を実感しました。

