JR西日本は2020年12月17日付けのニュースリリースで 株式会社 AiCTが開発したロッカーシステムを用いた、日本初 の QR コード型サブスクロッカー 『ジブンロッカー』の実証実験を開始すると発表しました。ジブンロッカーは JR 西日本が 1988年以来実施している事業アイデア公募制度にて、2019年度に最優秀賞 を受賞した社員のアイデアを実現したものです。
ジブンロッカーは、スマホアプリで申込・支払い・暗証番号管理ができる 30日間のサブスクロッカーサービスです。ジブンロッカーの暗証番号をご家族・ご友人と共有する事により複数名でご利用する事が可能です。またコロナウイルス感染症対策として、ロッカー本体には抗ウイルス・抗菌加工が施されています。
交通の要である大阪駅や新大阪駅のロッカーを1ヶ月占有し、それを共有する事が出来ます。使い方は色々ですが、暗証番号を共有できるので、ネットオークションの商品受け渡しや、荷物の受け渡しなど非対面でのモノの授受に活用できそうです。
【出展元】
→日本初の QR コード・サブスクロッカーサービス 「ジブンロッカー」が大阪駅・新大阪駅で実証実験を開始!
利用方法
1:アプリをダウンロード
2:会員登録、決済用クレジットカードを登録
3:アプリから契約可能なロッカーを選択
4:ロッカーのQRコードを読み取りロッカーを空ける
5:好きなモノを入れる
6:4桁の暗証番号でカギを掛ける(暗証番号を共有する事で家族や知人と共同利用可能)
設置場所
・設置箇所
①大阪駅 3 階 ルクアイーレ南側通路(15 扉)
②大阪駅 3 階 ルクア南側通路(20 扉)
③新大阪駅 1 階 団体待合付近(15 扉)
・サイズ ・ 耐荷重:縦 247mm 横 435mm 奥行 560mm、耐荷重 10kg まで(1扉あたり)
・料金:5,000円(税抜、1 扉・30 日間あたり)
・その他:ロッカーサイズや利用料金は今後変更となる可能性あり。 利用はクレジットカード払いのみ。 利用申し込みをした時点から、30 日間分の料金が発生する。