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【再都市化ナレッジデータベース】

コストコが三重県亀山市に初進出へ!東名阪自動車道・亀山IC近く東海3県で4店舗目

報道各社が伝える所によるとアメリカ発祥の会員制大型量販店「コストコ」を展開する「コストコホールセールジャパン」が、三重県亀山市の東名阪自動車道・亀山インターチェンジ(IC)近くに出店する方向で、最終調整に入ったとの事です。実現すれば、三重県では初出店、東海3県では愛知県常滑市、岐阜県羽島市、名古屋市守山区に続き4店目のコストコ倉庫店が誕生する事になります。  


 

オープン時期は、2024年夏~2025年夏頃?



コストコは日本国内で30店舗(2021年7月8日時点)を展開しており、2030年までに国内店舗を60店に倍増させる目標を掲げています。先日、滋賀件東近江市への出店をお伝えしましたが、亀山市でも出店に向け、水面下で地権者らと交渉を進めていた様です。

現段階で開業時期は未定ですが、コストコホールセールジャパンのケン・テリオ社長は、2021年7月開店した守山倉庫店(名古屋市守山区)の報道機関向けの内覧会で、「3、4年以内に三重県への出店を考えている」事を明らかにしました。ここから推測するとコストコ亀山倉庫店(仮称)のオープン時期は、2024年夏~2025年夏頃になると思われます。

 

30km圏内に100万人が住む大商圏


出展:Googleマップ 筆者加筆

亀山インターを中心に、半径5,10,20,30kmの同心円を描くとこんな感じになります。計画地がある亀山市(49,453人)付近を中心とした、20km〜30km圏内には、鈴鹿市(197,331人)、四日市市(309,736人)、津市(273,750人)、伊賀市(88,203人)、松阪市(160,382人)などがあり、圏域人口は1,078,855人に達します。さらに、名阪国道、新名神、東名阪、伊勢自動車道などの高速道路ネットワークを使って広域集客が可能です。

 

 

コストコの計画地はどこ?


出典:亀山・関テクノヒルズ

コストコの出店場所ですが、亀山インター付近、との情報しかないので正確な位置は不明です。Googleマップの航空写真を見ると、インター付近でまとまった土地が確保できそうな場所として「亀山・関テクノヒルズ」が目に付きました。あくまで僕の推測なの全く根拠がありませんので、妄想として捉えて下さい。

 

 

堅実な成長を続けるコストコ



コストコは世界第2位の小売業で(1位はウォルマート、3位はアマゾン)、世界12カ国に817の倉庫店を出店しています。2021年度の売上高は 1,959.29億ドル、純利益​​​は67.08億ドル。1$=110円換算で売上:21.1兆円、純利益:5507億円という途方もない規模の企業です。

次に1店舗あたりの売上高をざっくりと推測してみます。コストコの年間売上高は1,959.29億ドル。これを店舗数817で割ると1店舗あたり2.4億ドルで、1$=110円換算で計算すると、1店舗の年商は263.8億円となります。国内のコストコは30店舗あるので、国内コストコの年間売上高は7914億円となります。

さらに特筆すべきは坪効率です。国内コストコの平均売場面積は10,611㎡です。1店舗あたりの年商263.8億円から計算すると、年坪効率=820万円/坪となります。ちなみに都心型百貨店と比較すると、高島屋日本橋店875万円、阪急うめだ本店747万円、三越銀座本店724万円、JR名古屋高島屋699万円となっており、コストコは郊外立地で都心百貨店を上回るほどの高収益性を達成しています。

さらに他の小売業と比較すると、少し古い経済産業省の統計によると、百貨店(地方含む全体平均):452万円/坪、総合スーパー:244万円/坪、コンビニ:475.2万円/坪となっており、コストコが如何に卓越しているかが解ります。なぜコストコは生産性が高いのか?については別記事で掘り下げてご紹介したいと思います。

※出展:
コストコホールセールジャパン
→コストコ>投資家向け広報>損益計算書
→経済産業省>平成9年度 商業統計>6.業態別にみた単位当たりの販売額

 

2021年度:コストコの実績


単位100万円100万ドル
売上高21,125,720192,052
会員費収入426,4703,877
総収入21,552,190195,929
売上原価18,775,240170,684
売上総利益2,776,95025,245
営業利益737,8806,708
純利益550,7705,007
粗利率12.88%12.88%
 

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