JR東海は2022年10月31日付けのニュースリリースで、『当社が目指す鉄道の将来像』と題したプレゼン資料を公開し、最新の技術を活用した経営体力を再強化する方針を明らかにしました。
その中で新幹線について、多様なニーズに応じた高付加価値サービスを提供する為に、グリーン車よりも上級クラス座席や、ビジネス環境を一層高めた座席の設定などを検討しする事が明らかになりました!
【出展元】
→JR東海>最新の技術を活用した経営体力の再強化 ~より安全で、より便利で、より快適な鉄道を目指して~
こちらは東海道新幹線の最新型、N700Sのグリーン車の様子です。シート配置は2+2の横4列、シートピッチは1160mmとなっています。
こちらは新幹線ではなく、近鉄特急『ひのとり』のプレミアムシートの様子です。横2+1の3列シートで、シートピッチは日本最大級の1300mmのゆとりの空間を確保。全席に「バックシェル」を採用し、後ろの利用者に気兼ねなくリクライニングする事ができる他、電動リクライニング機構やシートヒーターまで搭載しています。
JR東海が検討を進める、東海道新幹線の上級シートは、『ひのとり』を超えるシートになるのしょうか?また何号車を上級シートに宛てるのでしょうか。今後の続報を楽しみに待ちたいと思います。