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うめきた地下駅(大阪駅地下ホーム)は21〜24番線に!?新駅にリアルとCGを融合した『インタラクティブ空間』を設置

 



大阪駅とラッチ内(改札内)で接続し、同一駅として2023年春に開業する『うめきた地下駅』について、JR西日本は2022年11月18日付けのュースリリースで、新駅内にデジタル映像を活用したアート演出『インタラクティブ空間』を設置すると発表しました!

『インタラクティブ空間』では、新しい街につながる未来駅に相応しい、リアル(実写)とデジタル(CG)とを融合した演出で、「水 の都・大阪」をイメージした「光の水景」が表現されます。

【出展元】
→JR西日本>うめきた(大阪)地下駅に導入するシステム ~インタラクティブ空間~

 

横幅14m、高さ3.3mのプロジェクションスクリーン



ハードウェアのスペックは、メインスクリーンとして、横幅14m、高さ3.3mのプロジェクションスクリーンを設置。プロジェクタ4台分の大きさで、複数の投写映像をつなぎ合わせるブレンディングによって超横長の巨大映像を実現します。液晶ディスプレイは、5連×2組の10面天吊ディスプレイを設置。スクリーンと連動した空間演出が可能です。さらに大型のタッチパネルディスプレイを6箇所設置。時間帯応じて映像を変化させ、センサーやタッチパネルと連動し、利用者とのインタラクションを実現する計画です。

また、上の完成イメージパースを見ると、うめきた地下駅の番線が描かれており、新駅は「21.22.23.24」番線が振られる様ですね。

 

水の都・大阪をイメージした「光の水景」を表現



映し出される映像は、水の都・大阪をイメージした「光の水景」を表現したもので、悠久な「自然」から、未来の「都市」に進化していくストーリー。未来駅に相応しい、リアル(実写)とデジタル(CG)とを融合した演出を行います。

『大地』ありのままの自然の力強さ、たくましさ
『無垢』現代の自然と都市の構造物とが織りなす明るさ

『草原』自然が創り出す優しさ、穏やかさ
『都市』進化した未来の都市が放つきらめき


 

 



また、JR WEST LABO のシンボルとして、共創パートナーとのコラボレーションを実施 タイル状に分割した枠に、同時に複数のコンテンツを表現することも可能となっています。

 

 

実証実験が徐々に現実に!


鶴橋駅で行われていた実証実験の様子

こちらは、以前にJR鶴橋駅の駅構内で行われていた、プロジェクションマッピングを活用した「駅空間の演出」の実証実験の様子です。中2階コンコースで、プロジェクションマッピングを活用した空間演出が行われ、プロジェクションマッピングの利用者の印象などを確認することにより、駅構内のスペースを活用した空間演出の手法が検証されていました。数年前に行われた実証実験の成果が新駅に結実して行く様子を見るのは、なんとも感慨深いですね。

JR西日本・鶴橋駅で「可変案内サイン」「駅空間演出」の実証実験が始まる!

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