JR総持寺駅は、JR京都線の茨木駅-摂津富田駅間に設置される新駅で、2012年11月に着工、2018年3月17日(土曜日)の開業を予定しています。新駅の場所は、摂津富田駅から約1.7km、茨木駅から約2.0kmの盛土区間で工事費は約60億円を。新駅はフジテック旧本社跡地に隣接しており、大京、オリックス不動産、関電不動産の3社が新駅とセットで大規模な再開発を行っています。
【過去記事】
→(仮称)JR総持寺駅・JR京都線の茨木駅-摂津富田駅間に設置される新駅の状況15.11
→JR京都線の茨木駅-摂津富田駅間に設置される新駅(仮称)JR総持寺駅の状況14.12
→JR京都線:茨木?摂津富田駅間に新駅設置を検討
出典:ライオンズ茨木ニューシティ
JR総持寺周辺の区画整理の概念図です。フジテック旧本社跡地を中心に新しい街づくりが行われています。
(仮称)JR総持寺駅は、JR神戸線に設置された甲南山手駅やさくら夙川駅と同様の島式1面2線の形状で、駅舎は高架・盛土の下に設けられます。新駅のホームを設置する為に、既存の線路が左右にそれぞれ移設され、複々線の真ん中に新駅の用地を捻出します。また、安全対策として、二重引戸式の可動式ホーム柵が設置されます。
JR総持寺駅の概要
(1)所在地
大阪府茨木市庄一丁目(摂津富田駅←約1.7km→新駅←約2.0km→茨木駅)
(2)コンセプト
「街と街、人と人、時(歴史)と時(未来)をつなぐ新たな駅」
(3)駅設備
高架下駅舎、島式ホーム1面(8両対応)、エレベーター1基、エスカレーター2基(上り1基・下り1基)
(4)ホーム上の安全設備
可動式ホーム柵(二重引戸式)の設置、非常ボタン、ホーム監視カメラ
走行中の普通電車から見たJR総持寺駅の様子です。ホーム幅は結構広いですね。
ホーム上の様子です。ホームドア(可動式ホーム柵)の取り付け位置が良く解ります。屋根(上屋)には既に蛍光管型のLED照明ユニットや指向性スピーカーなどが取り付けられています。あとはサイン類や発車標が付けば、ほぼ完成ですね。
床面は全面アスファルト仕上げの様です。他の新駅や高架駅の様な樹脂モルタルカラータイル舗装の箇所は見られませんでした。
開業迫るJR総持寺駅。3月17日の開業日が楽しみです。それにしても、5年ほど前まではJR神戸線の駅改良や新駅設置が目立ちましたが、近年はJR京都線側での動きが目立ちますね。JR西日本の各路線は徐々にですが、確実に良くなってきています。
今朝電車内から見たら、可動式ホーム柵が設置されているのを確認できましたよ。
IPv6環境からアクセスすると、ページの読み込みに時間がかかるんやけど、どうにかできないでしょうか?
最近電車関係のニュースばっかり。再電車化 にしたら?
え!?40階建てですか?しかも高さ140mとはすごい∑(゚Д゚)
実現したら、JR高槻駅前クラスのビルが建つのかと思うとワクワクしますね( ◠‿◠ )
あとは、ここが最寄駅となる東芝工場跡地の「追手門学院大学」の新キャンパス建設も本格化してきていますよ(╹◡╹)
駅前のC街区に40階建てのタワーマンションが建設されるという噂もありますね。
http://www.city.ibaraki.osaka.jp/material/files/group/42/291013haihusiryo.pdf