南海高野線の中百舌鳥駅(なかもず駅)は高野線と泉北高速鉄道が分岐し、地下鉄御堂筋線が乗り入れるターミナル駅です。そんな中百舌鳥駅にLCDタイプの発車標が設置されました。
LCDタイプなので近接表示、乗車位置案内、種別別のカラーリングなど多彩な画面表示が可能です。
橋上駅舎下部にはハーフワイド液晶を用いた発車標が設置されました。
続いては橋上駅舎の改札内コンコースに設置された発車標の様子です。これが中々の力作で驚きました。
メインの表示は47インチのサイネージモニタ。それに加え32インチのモニタを縦設置で組み合わせているではありませんか!なんという職人芸。縦表示部は「お知らせ」や「時計」など、発着案内以外の情報が表示されていました。縦横のサイネージモニタを組み合わせ1つのインフォメーションボードとして機能させています。
南海のLCD発車標は筐体デザインが秀逸で側面から見てもカッコイイです。
最後は少し離れた場所からみた発車標の様子です。インチ数の異なるサイネージモニタを縦横接で組み合わせ、固定サインボードで纏めた素晴らしいシステムだと思い関心しました。
南海・泉北 中百舌鳥駅が「改札口移設」工事 大阪メトロとの乗り換え距離を短縮へ
https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/20210715-00010004-wordleaf-bus_all
南海電鉄と泉北高速鉄道は15日、今月27日から中百舌鳥駅のリニューアル工事を実施すると発表した。この工事では、改札口移設工事なども行われ、Osaka Metro(大阪メトロ)御堂筋線なかもず駅との乗り換え距離を短縮し、利便性を図るとしている。