JR京都駅はJR西日本で大阪駅に次ぐ利用者数を誇る巨大な駅で、1日あたり乗降客数はJRの在来線が約38.8万人、新幹線が約7万人、合計すると約45.8万人にも達します。さらに近鉄の乗降客数が約10万人、地下鉄が11.7万人で全駅の合計は日延べ約67.5万人もの人が京都駅を利用している事になります。そんな京都駅ですが、JRの在来線の橋上駅舎で比較的大規模な改良工事が行われていました。工事名称は「京都西口(跨線橋)工事」。天井の耐震化工事と新規LED発車標の設置、案内サイン類の刷新が行われるプチ・リニューアル工事が実施されました。
【過去記事】
→JR京都駅の橋上駅舎で行われている天井耐震化工事と新規LED発車標の設置工事の状況 16.07
→JR京都駅の橋上駅舎で行われている天井耐震化工事と新規LED発車標の設置工事の状況 16.01
→JR京都駅の橋上駅舎で行われている天井耐震化工事と新規LED発車標の設置工事の状況 16.07
→JR京都駅の橋上駅舎で行われている天井耐震化工事と新規LED発車標の設置工事の状況 16.01
久々に京都駅に降り立って驚いたのが、西口改札を入った所にある発車標がフルカラーLED化されていた事です。大阪駅に似たタイプの発車標がズラリと並んでいました。
発車標のアップです。フルカラー対応の高解像度LED機で、表示エリアは4段となっています。
発車標を後ろ側から見た様子です。よく見ると天井部分の照明が以前の蛍光管からLEDスポット照明に変わっており雰囲気がかなり変わりました。
改札内部につづいて、南北自由通路のスバコ付近の天井も耐震化工事が行われていました。
再び改札内に戻り、こちらは橋上駅舎の一番北側付近の様子です。柱に取り付けられたサイン類が伝える膨大な情報が駅の複雑さを物語っている様です。
北側から橋上駅舎を見通した様子です。
夕刻せまる京都駅の人波は物凄くひっきりなしに利用者が行き交っていました。撮影するのも一苦労です。
天井付近の様子です。照明がLED化された他、メタリックな素材に張り替えられた天井が都会的な雰囲気です。
4・5番乗り場に繋がるエスカレーター、階段付近の様子です。
6・7番乗り場に繋がるエスカレーター、階段付近の様子です。
天井の耐震改修工事に伴いプチ・リニューアルが行われたJRが京都駅橋上駅舎。案内サイン類の再整備、照明器具天井化粧板の更新、フルカラーLED発車標の導入などにより、一段と都会的な雰囲気になりました。それにしても、京都駅の人の多いこと・・・。何度か書いたことがありますが、昔は天王寺駅の方が乗降客数が多く賑いを感じましたが、完全に逆転されたばかりか、その差は広がる一方です。とにかく駅からは京都の勢いを感じる事が出来ました!
http://www.westjr.co.jp/press/article/2018/02/page_11849.html
“京都駅商業施設の大規模リニューアルについて”
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まったくそのとおりだと思います。
日本国内における看板やアナウンスのエントロピー増大は、意識的努力と非民主的独裁手腕なくしては絶対に抑えきれません。
一般大衆もぬくぬくと盲目的・無意識的な思考停止生活を送らず、社会に氾濫するアタリマエの過保護状態の醜さに気づくべきです。
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同意。
最後の写真のように改札出て正面に簡易看板があるのは、正直がっかり。
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せっかくの空間なのに看板が多すぎて東南アジアのようですね。文字が氾濫していて疲れました。京都の玄関なのだから、もっとすっきりさせてほしい