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JR札幌駅新ビルにマリオット系最上級ホテルが進出!46階建で新ビルの高層部に6フロア・約200室を展開


JR北海道は2022年1月19日付けのニュースリリースで、札幌駅に隣接するエスタ跡などの(仮称)札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発事業に関して、JR北海道ホテルズとマリオット・インターナショナルが提携すると発表した!

北5西1・西2地区の再開発は、北海道新幹線の札幌延伸を見据えて進められているもので、商業施設やホテル、バスターミナルなどが入る地上46階、地下4階、高さ250m級の新ビルを建設するものです。2023年秋に本体工事着工、2029年秋までの竣工を目指しています。

同計画では北海道・札幌の国際競争力をけん引する「国際水準のホテル」の実現に向け検討を進められてきましたが、世界最大のホテルチェーンであるマリオットとの提携によりホテル計画を進める事になりました。

【出展元】
JR北海道>札幌駅交流拠点北5西1・西2地区市街地再開発におけるマリオット・インターナショナルとの提携について

 

↓現地の様子はこちら

マスターアーキテクトに建築家の内藤廣氏を招聘!JR札幌駅前 北5西1・西2地区市街地再開発計画の状況 21.07【2029年秋完成を目指す】



 

 

 



新ホテルは再開発ビルの高層階6フロアに約200室を展開、レストランやスパ・フィットネス施設などを備えます。ホテル運営はJR北海道子会社のJR北海道ホテルズが担います。

JR北海道は、マリオット・インターナショナルと提携する趣旨について、1:日本国内におけるホテル運営実績(ラグジュアリーホテル 14 軒を含む 73 軒) 、2:世界最大規模の会員ネットワークを活かした国内外からの集客、3:世界各国のホテルで実績のあるホテル運営システム、国際水準のサービスノウハウの提供などを上げています。

 

 

 



マリオット・インターナショナルは、138 の国と地域に 30 のブランド、 合わせて 7,900 軒以上の宿泊施設を擁する世界最大級のホテルチェーンです。日本国内では 6 つのラグジュアリーブランド、ザ・リッツ・カールトン、セントレジス、JWマリオット、ラグジュアリーコレクション、Wホテル、エディションの14 軒を含め、73 軒の宿泊施設を展開しています。


JR札幌駅新ビルのホテルブランドは現在の所未定ですが、個人的な予想では「ザ・リッツ・カールトン」又は 「セントレジス」になる気がします。

 

 



札幌市では、過去に北2条西4丁目の再開発に「帝国ホテル」の進出が噂されましたが、後に計画が見直され白紙撤回になりました。また、新さっぽろに「シェラトンホテル札幌」がありましたが2014年にスターウッド・ホテル&リゾートとの業務提携解消に伴い、「ホテルエミシア札幌」にリブランドされました。

札幌市は、有力な観光地の割にラグジュアリーホテルの選択肢が乏しい事が課題となっていますが、今回のマリオット系最高級ブランドの進出には大いにしたいと思いました。

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