東急不動産が阪急の本拠地に進出!梅田・茶屋町B-2地区複合再開発における事業協力に関する基本協定書の締結を発表!

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東急不動産は2017年10月12日付けのニュースリリースで、同社と茶屋町B-2地区再開発準備組合が、2017年9月29日付で、「茶屋町B-2地区市街地再開発事業における事業協力に関する基本協定書」を締結したと発表しました。この協定は、東急不動産がが2017年07月に、茶屋町B-2地区再開発事業にかかる事業協力者として選定されたことに伴い、事業協力の範囲や役割等を定め、本事業の円滑な推進を図ることを目的としています。




【出典元】
「茶屋町B-2地区市街地再開発事業における事業協力に関する基本協定書」 締結について














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茶屋町地区地区計画は、阪急梅田駅の東側に隣接した約 2.2haに対する市街地再開発計画です。再開発に合わせて地区内を東西に横断する地区幹線道路は幅12mに拡幅され、この道路を挟んだ南側がA地区、北側がB地区となり、南側のA地区が先行して開発が行われました。東急不動産が参画する対象エリアB-2地区はOIT梅田タワーの北側に位置しています。


A-1地区積約0.6ha、容積率800%、旧ヤンマー本社ビル跡)→ヤンマー新本社ビル
A-2地区
(面積約0.6ha、容積率650%、梅田東小学校跡)→大阪工業大学梅田キャンパスOIT梅田タワー
A-3地区(面積約0.7ha、容積率700%)→現ABC-MART梅田ビルとして稼働中です











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かなり前の写真ですが、茶屋町地区 地区計画が着工した頃の現地の様子です。現在は大阪工業大学梅田キャンパスOITタワーと、ヤンマー新本社ビルが建っており、HEPの観覧車から俯瞰する事は出来ません。それにしても、阪急の本拠地である梅田・茶屋町に東急不動産がそれなりの規模の再開発に参画するとは・・・。今回発表されたパースのビルはかなりセンスの良い外観となっており、実物も期待出来そうです。よく見ると「茶屋町hiroppa(ヒロッパ)」の仮称も見て取れますね。低層部は商業施設になると思いますが、高層階の用途が気になります。パースを見た感じではオフィスに見えますがどうでしょうか・・。