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奈良県『新アリーナ』の整備予定地は近鉄橿原線(仮称)医大新駅西隣に決定!県内最大5000人規模【2030年度完成予定】


奈良県の山下真知事は2024年11月27日の臨時記者会見で、奈良県立医科大学近くに設置される近鉄橿原線新駅(医大新駅)西側の県有・市有地を、奈良県新アリーナの整備予定地に決定したと発表しました!

新アリーナを巡っては、近隣の県立橿原公苑案と比較審査など実施していましたが、アクセス面や周辺のまちづくりへの波及効果などを総合的に判断し、医大新駅)西側に決定しました。

新アリーナは床面積が2500㎡以上、5000席規模とする方針で、スポーツだけでなく、音楽イベントなど多目的用途で使用出来る施設となります。関連施設の整備費用などを合わせた事業費は約200億円を想定。県は12月議会で基本計画策定のための関連予算案を提出し、25年度中に計画を策定する方針で、2031年の国民スポーツ大会の開会式で使用を見込んでおり、2030年度中の完成を目指す方針です。

【出典元】
新アリーナ整備予定地について

※アリー my dearさんから情報を頂きました、ありがとうございました!



(仮称)医大新駅は、近鉄橿原線の八木西口駅〜畝傍御陵前駅の間、国道165・166号の交差部付近に計画中の新駅で、奈良県最大級の医療施設である「奈良県立医科大学附属病院」や、整備が進む「奈良県立医科大学 新キャンパス」へのアクセス改善を見込んでいます。ここに新アリーナが加わる事で、新駅整備の波及効果を最大化することが出来る、一石三鳥を狙ったクレバーな計画だと思いました。

近鉄橿原線・奈良県立医大病院前新駅(仮称) 計画地の状況 22.09



まるで令和の藤原京!奈良県立医科大学 新キャンパス整備計画の最新状況 24.05【2024年度に先行整備完成予定】


計画地

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