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ヒルトン京都(仮称)京都三条河原町PJ 建設工事の最新状況 23.12【2024年12月開業予定 】

東京建物とヒルトンは、2022年4月6日付けのニュースリリースで「ヒルトン京都」のブランディングおよびマネジメント契約を締結したと発表しました!京都にはヒルトングループの「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」や「ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸」などが計画されていますが、「ヒルトン・ホテルズ&リゾーツ」ブランドとしては京都初進出となります。

また、東京建物は、京都市中京区において(仮称)京都三条河原町ホテル計画としてプロジェクトを推進していますが、2024 年の開業に向けて、2022年4月6日に起工式を執り行ったと発表しました。2024年12月の開業を予定しています。 

【出展元】 →(仮称)京都三条河原町ホテル計画着工 「ヒルトン京都」 2024 年開業予定

   

ヒルトン京都は、歴史と現代、伝統や革新など、京都が持つ様々な魅力とお客様を結び付ける「京都 SYNAPSE(シナプス)」をコンセプトに、京都の持つ魅 力を様々な角度から発信し、お客様の新しい発見と出会いを提供するホテルを目指しています。

新ホテルの外装は、幾重にも要素を重ね、陰影が生み出す「京都の奥行きのある装い」で建物を包み込むデザインとしています。約 40㎡のスタンダードルームを中心とした全 313 室の客室の他、オールデイダイニングや、 バー、スペシャリティレストラン、カフェなどの料飲施設、ジム、屋内プール、宴会場・会議室などを兼ね備える予定です。

内装デザインは、コンラッド大阪をはじめ数多くのラグジュアリーホテルのデザインを 手がける有限会社橋本夕紀夫デザインスタジオを起用し、「ORIMONO(織物)」をテーマに、様々な糸で紡ぐ織物 をイメージした空間で「京都SYNAPSE」の世界感を実現しています。

計画名称は(仮称)京都三条河原町PJ

(仮称)京都三条河原町PJは、施設の老朽化に伴い2018年1月31日限りで営業を終了した京都ロイヤルホテル&スパ(KYOTO Royal Hotel & SPA)跡地の再開発計画です。建築主はカトリック京都司教区と東京建物、設計施工は竹中工務店が担当。現在の建物を取り壊し、延べ床面積:27000㎡、客室数315室の新ホテルが建設されます。現在は2021年7月1日〜2022年1月15日の予定で解体工事が行われています。

計画概要

計画名称 (仮称)京都三条河原町PJ
所在地 京都市中京区河原町通り二条下る2丁目下丸屋町416他
交通
階数 地上9階、地下2階
高さ 31.00m ※棟屋35m
構造 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
杭・基礎
主用途 ホテル・協会
客室数 315室
敷地面積 5050.55㎡
建築面積 3250.00㎡ ※増築部分
延床面積 27000㎡
容積対象面積 26,220㎡
建築主 カトリック京都司教区、東京建物
設計者 竹中工務店 内装デザイン :有限会社橋本夕紀夫デザインスタジオ
施工者 竹中工務店
着工 2022年04月06日 ※起工式
竣工 2024年09月30日(予定) ※2024年12月(開業予定)
備考 施設の老朽化に伴い2018年1月31日限りで営業を終了した京都ロイヤルホテル&スパ(KYOTO Royal Hotel & SPA)跡地の再開発。建築主はカトリック京都司教区と東京建物。現在の建物を取り壊し、延べ床面積:27000㎡、客室数315室の新ホテルを建設する。
 

   

これまでの経緯

京都ロイヤルホテル&スパ(KYOTO Royal Hotel SPA)は京都市中京区河原町三条にあったシティホテルです。197210月に京都ロイヤルホテルとして開業。地下1 – 10階建て、客室数は355室でした。1986年に 西洋環境開発京阪電鉄より買収し、セゾングループ入り。2001 3イシン・ホテルズ・グループが第1号ホテルとして営業権を収得。2017 9東京建物が不動産信託受益権を取得しています。


 



同ホテルは、施設の老朽化に伴い2018131日限りで営業を終了、土地建物を保有する投資会社が東京建物へ売却を決定。取得した東京建物は、現在の建物を取り壊し、新たにホテルを建設する意向を示しています。

 


既存建物の規模は、敷地面積:4,937 ㎡、建築面積:3,160 ㎡、 ホテル延床面積:34,649 ㎡と、そこそこの大きさがあります。取得した東京建物が展開するホテルは、愛犬が同伴できるリゾートホテル「レジーナリゾート」がありますが、京都の都心のど真ん中で同じブランドで展開するとは考えにくい気がします。

2023年12月の様子


現地の様子です。前回の取材が2023年7月だったので、約5ヶ月振りの撮影です。


北西側から見た様です。建物を覆っていた足場が解体され、ついに外装が姿を現しました!!


真正面から見た様です。ぱっと見た感じは「オフィスビル」の様な印象です。


南西から見た様です。


最後は北東側から見た様です。

2023年7月の様子


現地の様子です。前回の撮影が2022年7月だったので、約1年1ヶ月振りの取材です。


南西側から見た様子です。躯体が立ち上がっており、かなり工事が進んでいました。


真正面(西側)から見た様子です。


北西側から見た様子です。ヒルトン京都は大通りから見てかなり奥行きがあり、この写真の印象よりも相当大規模です。


撮影ポイントを変えて、南側から見た様子です。

 


敷地南側にある「トリック河原町教会」の様子です。

 


カトリック河原町教会のエントランス部分の完成予想パースです。

2022年7月の様子


現地の様子です。前回の撮影が2022年5月だったので、約2ヶ月振りの取材です。

 

 


西側から見た様子です。背の高い仮囲いの中で工事が行われています。

 

 


南西側から見た様子です。

 

 


開いていたゲートから見た内部の様子です。

 

 


最後はアップで見た内部の様子です。

 

2022年5月の様子


現地の様子です。前回の撮影が2021年12月だったので、約5ヶ月振りの取材です。

 

 



西側から見た様子です。新ホテルのブランドが気になっていましたが、まさかのヒルトン京都に決まって、かなり驚きました。

 

 



ヒルトンは、ROKU KYOTO、ヒルトン京都、ヒルトン・ガーデン・イン京都四条烏丸の3グレードのブランド展開となり、ラグジュアリーからエコノミーまで幅広い客層に対応する事ができます。

 

 

 


南西側から見た様子です。

 


南東側から見た様子です。

 


最後は北西側から見た様子です。

 

 

2021年12月の様子

 


北西から見た現地の様子です。旧ビルは解体されメチャクチャ見通しが良くなりました。

 

 

 


西側から見た様子です。現地に掲示されていた労災保険関係成立票によると、解体工事は2000年7月1日〜2022年1月15日まで行われる予定です。

 

 

 


南西側から見た様子です。

 

 

 


カトリック河原町教会の様子です。

 

 

 


南東側から見た様子です。

 

 


最後は北東側から見た様子です。新ホテルのブランドは現在の所不明なので今後の発表が楽しみです。

2 COMMENTS

ブン太

京都市の景観条例に適合しているとはいえ、この昭和時代の古臭いオフィスビルのような外観は酷いな。
竹中は柳澤孝彦さんがいなくなってからデザインのセンス枯れたなあ。

アリー my dear

ホテルというより、オフィスビルみたいな外観だったんですね。
敷地面積も4000㎡以上と広く、次の開発が気になりますね(^.^)

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