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【再開発の卵】ホテルメルパルク大阪解体工事が進行中、跡地の大規模再開発に期待 現地の最新状況 24.12


ホテルメルパルク大阪は、現所有者である日本郵政不動産との定期建物賃貸借契約が満了したため、2023年12月31日をもって営業を終了し、3年の歴史に幕を閉じました。メルパルク大阪は、197011月にメルパルク第1号としてオープンし、結婚式場や宴会場、ホールなどを運営していました。新大阪駅から近く好立地で、「メルパルクホール」でも知られていました。

閉館したメルパルク大阪は、SRC造、地上12階、地下2階建て、敷地面積は6,799.8㎡、延床面積:26,194.4㎡の規模でした。閉館後の跡地利用についての情報はありませんが、新大阪駅近くの好立地なので、大規模再開発が行われる予想です。

現地では、既存建物の解体工事が行われており、現地に掲示されていた労災保険関係成立表によると、解体工事の注文主は日本郵政不動産、解体工事は淺沼組が担当。事業期間は2024年8月30日から2026年2月28日まで、となっています。

計画地

所在地:532-0003:大阪市淀川区宮原4-2-1

2024年12月の様子


現地の様子です。既存建物は閉館後、仮囲いに囲まれました。現在は解体足場が組まれつつあります。


南西側から見た様子です。新大阪エリアの中でも、大規模オフィスビルが林立する宮原に位置しており、跡地の再開発に期待が膨らみます。


東側から見た様子です。


北東側から見た様子です。


北側から見た様子です。



最後はメインエントランス付近から見上げた様子です。メルパルク大阪跡地の再開発については、東京などの他都市の大企業が大規模な拠点を構えるにふさわしい、ステータス性の高い、大規模オフィスビルを期待したい所です。新大阪のオフィス市場を変えたと言われる「ニッセイ新大阪ビル」のようなビルがで来てほしいですね。

1 COMMENT

さんたん

高さ規制が厳しすぎて、100mを超えるか超えないかぐらいのビルしか建てられないのは残念

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