JR西日本は2018年12月19日付けのニュースリリースで、大阪駅の1・2番ホーム、高槻駅の3・4番ホーム、岡山駅の新幹線22・23番ホームに「可動式ホーム柵」を設置すると発表しました。特に大阪駅の1・2番ホームは環状線が発着し大量の利用客で終日混雑していますが、ついにホームドアが設置される事になりました。
【出展元】
→JR西日本>岡山駅の22・23番ホーム、大阪駅の1・2番ホーム、高槻駅の3・4番ホームに「可動式ホーム柵」を設置します。
現地の様子です。設置準備工事が行われてきましたが、2019年10月19日に1番線にホームドアユニットが設置されました。ユニットが設置されただけなので、ホームドアは未稼働です。
来春頃からの稼働がアナウンスされてたので、このタイミングでのユニット設置は意外でした。
ホードアユニットの様子です。
環状線に設置されたホームドアユニットは先に設置されたJR京橋駅のモノと同様のタイプでした。
大阪環状線 大阪駅:1・2番のりばに設置されるホームドア(可動式ホーム柵)は、高さ約1.3m、最大開口:約3.5mで、柵延長約160mとなります。上の写真は開口部の様子です。整列乗車を促す案愛サインが設置されたしたが、稼働後はどうなるでしょうか・・・?
1番線ホーム後方にはポールが新設されITVモニタが設置されました。
ITV液晶モニタのアップです。先頭車両付近をモニターしている様ですね。
環状線1番ホームにズラリと並んだホームドアユニットの様子です。
それにしても。環状線ホームは本当に終日大混雑しており、ホームドアの運用開後の状況が気になります。
最後は橋上駅舎から美織下環状線ホームの様子です。
大阪駅環状線1番線のホームドアは既に稼動していますね。
2番線はまだホームドアユニットすら設置されていません。
日経関西のツィッターに動画があります。半透過型サイネージのようですね。
https://twitter.com/nikkeikansai/status/1197017825774170112
それよりも気になっているのは最後の写真。 左の壁の奥にはサウスゲートテナント用のガスコージェネ(大阪ステーションビルの株主、大阪ガス製)があったのですが、ノースを建てる時に邪魔扱いノース屋根完了時に最新のコージェネに置き換えたけれど2年ほどで撤去させられたようです。JR西の地域冷暖房を買え!という事ですよね。電気も関電ではなく大阪駅の変電所から割高で買わされてるし。伊勢丹側には割安だったのにそれでも負けたから、仕返ししか考えられない。
JR西日本が新しいタイプのホームドアを開発しました!
https://www.westjr.co.jp/press/article/2019/11/page_15282.html
2019年11月20日
うめきた(大阪)地下駅での挑戦
~世界初方式のホームドアの開発・検証を進めています~