
フロートコート・トラベルコート撤去工事は、 大阪駅改良工事により支障する店舗などの機能を代替する施設として開設された「フロートコート」と「トラベルコート」を駅前広場の再整備に伴い撤去する解体撤去工事です。既に解体工事は完了しており、跡地の再整備計画が動き出すのを待っている段階です。
【過去記事】
→フロートコート・トラベルコート撤去工事13.07
→フロートコート・トラベルコート撤去工事13.06
→フロートコート・トラベルコート撤去工事13.04
【過去記事】
→フロートコート・トラベルコート撤去工事13.07
→フロートコート・トラベルコート撤去工事13.06
→フロートコート・トラベルコート撤去工事13.04

前回の取材が7月だったので約3ヶ月振りの撮影です。前回と比べるとほとんど変化が見られず、駅前ロータリーの再整備計画は暗礁に乗り上げている様でした。

たた、JR側には小変化がありました。フロートコートに面していた高架橋の化粧板がリニューアルされており、駅名票も新しい物に取り替えられ。OSAKA STATION CITYの看板が登場しました。「新快速」の旧看板は撤去されました。

サウスゲートビルディング2階歩行者デッキ東端の様子です。よく見ると阪急に向かう箇所の一部が金属製の柵になっており、デッキがどう繋がるか?を想像する事ができました。ここって以前からこんな感じだったかなぁ・・?

南東側から見た、ロータリーの様子です。

東側から見た、ロータリーの様子です。

続いては駅の西側にあった元トラベルコート側の様子です。8月には、現在フロートコート側(御堂筋口側)にあるタクシー乗り場がこちら側に仮移転するとの報道がありましたが、全く変化がありません。タクシー業界の反対が影響して駅前整備がストップしている様ですね。

最後は大阪ステーションシティとヨドバシ梅田を絡めたアングルです。駅前広場の再整備が中断している大阪駅。タクシー業界の反対運動等、難しい問題はあるかと思いますが、日本第2の都市の表玄関がいつまでの仮設のままではシャレになりません。可及的速やかに再整備計画を進めて欲しいと思いました。

