JR四国に凄いデザインの新型特急電車が登場します。JR四国は予讃線の主力である特急「しおかぜ」に使用している2000系特急形気動車の老朽取替のため、8600系特急形直流電車の量産先行車を新製し、今年の6月以降から運行を開始します。
8600系の最大の特徴はそのデザイン。 “レトロフューチャー”をコンセプトに、ノスタルジックな鉄道車両のイメージを「未来特急」としてデザインしており、今までの日本の鉄道車両の常識を打ち破る斬新なデザインになっています。完成イメージパースを見るとまるでヨーロッパの特急電車の様です。こりゃ凄い!
8600系の最大の特徴はそのデザイン。 “レトロフューチャー”をコンセプトに、ノスタルジックな鉄道車両のイメージを「未来特急」としてデザインしており、今までの日本の鉄道車両の常識を打ち破る斬新なデザインになっています。完成イメージパースを見るとまるでヨーロッパの特急電車の様です。こりゃ凄い!
【出典元】→JR四国>ニュースリリース>特急形直流電車の新製について
◆客室の主な特徴はこんな感じです。
○ 腰掛は、背もたれと連動して座面が前方にスライドするリクライニング機構を採用し、座り心地の向上を図ります。また各座席にはコンセント・可動式枕・ドリンクホルダー・コートフック等を設置した他、モバイルパソコン等のご利用を考慮し、テーブルの大型化を図ります。
○ バリアフリー整備ガイドインを考慮した車内設備とし、車いす対応多機能トイレを設置します。また、多機能トイレには、オストメイト対応設備、ウォシュレット、小さなお子様連れのお客様を考慮したベビーベット、ベビーキープの他に、フィッティングボード等を設置しています。
○ 車内表示器には、見やすいフルカラータイプの表示器を採用します。
○ 客室照明にはLED照明を採用し、消費電力の削減とメンテナンスの軽減を図ります。
○ お客様に安心してご利用いただけるよう、車内に非常通報装置(SOSボタン)、防犯カメラを設置しています。
◆車両性能
8600系の最高運転速度は130km/hで、車両の制御方式は発電・回生ブレーキ付VVVFインバータ制御です。主電動機には、全閉外扇式三相かご形誘導電動機を採用し、省メンテナンス化が図られます。また、車体傾斜機構に空気バネ車体傾斜方式を採用することで、台車構造の簡素化による省メンテナンス化と、到達時分の確保の両立を図ります。
レトロ・フューチャーをコンセプトに・・・といえば、弾丸特急をイメージしてデザインされた南海のラピートが思い浮かびました。カラーリングは全く異なりますが、なんとなく通じるモノを感じますね。先行試作車が出場し、いよいよデビューが近づいてきたJR四国の8600系。この斬新なデザインの車両を早くこの目で見てみたいです!
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http://www.jr-shikoku.co.jp/03_news/press/2017%2001%2030%2002.pdf
“特急型気動車(2600系)の完成について”・・・とてもカッコいいデザインです(╹◡╹)
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ノスタルジックの意味をはきちがえた車両としか言いようがなありません
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垢抜けした良いデザインですね。特にカラーリングが良いですね。外装のオレンジカラーは愛媛のみかん色ということでしょう。明るいオレンジ色を強調しすぎるとやや落ち着きの無い印象を受けてしまいますが、この車両ではオレンジは最低限にし、フロントの黒やサイドのグレーとのコントラストがシックで好印象を受けました。介在するホワイトやグリーンの位置取りも絶妙ですね。鉄道旅行で一番ワクワク感を感じるのは、ビジネス感漂う新幹線ではなくて在来線特急の方ですので、これからもかっこいい特急新車両に期待。
JR四国の電車は、瀬戸大橋線経由岡山発着の電車のみが奇麗という感じでしたが、この新車両は四国内(高松⇔松山)での運行となっていますね。JR四国は経営規模は小さいですが健闘していると思います。最近では、JR高知駅がお洒落な天蓋付きで高架化されましたし、数年後にはJR松山駅の高架化工事も始まるようです。地方の公共交通でも、鉄道が主役に復活のモーダルシフトに期待したいです。
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西武鉄道のスマイルトレインと似てませんか?
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このデザイン、イギリスの近郊型電車にそっくりなんですよね。
イギリスでは先頭部を黄色にしないといけない法律があるので、塗装まで結構似ています。
これまでの青色基調の塗装から離れて、これからは九州の様にカラフルになっていくのでしょうか。楽しみです。
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一瞬JR九州の新車かと思いましたが、四国だったんですね。正面の面構え=う~ん、あまりに斬新過ぎて、初見の今の段階では正直良いのかそうでないのかわからないです(^。^;) ただ、実車が登場すれば印象が変わるのかも知れませんが。
JRグループ内では最も経営規模が小さく、さらに近年は四国内で自動車道の整備が進んでこれらを走るバスや車に客足を奪われつつあり、厳しい現状です。この状況を打破しようと、おそらく一念発起して社運を賭けて開発されたものなのでしょうね。その意気込みが画像から伝わってきます。
バリエーションとしては2両編成のみなのでしょうか?その辺も注目ですね。