ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は2020年10月7日付けのニュースで、新型コロナウイルスの影響で開業が遅れていた新エリア、「スーパー・ニンテンドー・ワールド」を来年春にオープンすると発表しました。600億円以上かけて制作された「スーパー・ニンテンドー・ワールド」は、マリオなど任天堂のキャラクターとその世界を、等身大で体験できる世界初の新エリアです。USJは今年の夏までのオープンを目指していましたが、新型コロナの影響で延期していました。
【出展元】→『SUPER NINTENDO WORLD™』開業が2021年春に決定!
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新エリアは、ゲームとアトラクションが世界最新鋭の技術で融合した、究極リアルな「マリオカート」を始め、「ヨッシー」の背中に乗ってマリオの世界を巡るファミリー向けのライドアトラクションや、“パワーアップバンド”を手に、広大なエリア冒険しながら数々のチャレンジに挑む世界初のアクティビティ、リアルに叩ける「ハテナブロック」など、ニンテンドーの世界感を「見て、聞いて、触って」五感で感じる事ができます。
一足先にオープンした「マリオ・カフェ&ストア」
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来春開業となる大規模エリア『SUPER NINTENDO WORLD』のオープンに先駆け、マリオの世界が散りばめられた飲食店舗と物販店舗が一体となった新店舗「マリオ・カフェ&ストア」が、10月16日(金)にパーク内ハリウッド・エリア(ハリウッド大通り)に登場しました。©Nintendo
場所はこちらです。マリオとルイージの帽子をデザインしたモニュメントや、イメージカラーである「赤」と「緑」を基調にした外観など、マリオの世界をUSJに再現したストアです。エリア開業よりひと足先に、かわいいフードやグッズで、ここでしか味わえないマリオの世界が楽しめます。©Nintendo
カフェ内の様子です。足を踏み入れた瞬間に目に飛び込んでくるのは、ハテナブロックや土管をはじめとした、ゲームでもお馴染みのコースをイメージした壁面や、マリオの世界では欠かせない“キノコ”をイメージしたカラフルなテーブルの数々。©Nintendo
カフェ内では、マリオとルイージの帽子をモチーフにした「パンケーキ・サンド マリオの帽子 ~いちごのショートケーキ~」や「フルーツ・クリームソーダ マリオのいちごクリームソーダ」など、SNS映え確実のアイテムのほかに、ヒット間違いなしの「スーパーキノコ・ドリンクボトル」などが提供されてます。上の写真は店舗外から窓ガラス越しに撮影しました。今回はオーダーストップで入店できませんでした・・。残念!
来春の開業が決定した『スーパーニンテンドーワールド』。開業以来、最大規模となる600億円を投資した期待の新エリアは、コロナ禍が落ち着いて、各国の経済活動が本格化すると思われる時期を見据えて来春のオープンが決定されたのだと思います。具体的なオープン日はこれから詰められると思いますが、コロナ禍が吹き荒れた今年のマイナスを吹き飛ばすぐらいの大賑わいを期待したいと思います。
そして一足先にオープンした「マリオ・カフェ&ストア」は早くも大人気。マリオのグッズを買い求めるお客さん達で賑わっていたほか、マリオのロゴマークが描かれた買い物袋はかなり目立っておりパーク内はもとより、行き帰りの電車でもロゴマーク入りの紙袋を頻繁に見かけたので、『スーパーニンテンドーワールド』の事前プロモーションとして非常に効果的で効率の良い手法だな、と思いました。