姫路市は姫路駅周辺で、キャスティ21計画や姫路市都心部まちづくり構想などに基づき、姫路駅から世界遺産・姫路城に至る都心部の基盤整備やにぎわいづくりに取り組んでいます。姫路駅北駅前広場は、姫路城を擁する城下町にふさわしく「城を望み、 時を感じ人が交流するおもてなし広場」というデザインコンセプトの下、国内最大級の駅前広場が整備されています。
【過去記事】
→姫路駅前の北駅前広場に建設中の「姫路城眺望デッキ」 13.06
→ピオレ姫路 13.06
【出典元】→姫路市HP>姫路駅北駅前広場の整備について
姫路市のHPからお借りした駅前広場のレイアウト図です。今回の再整備により駅前広場は大幅に拡張され、大手前通り(十二所前線以南)や隣接する西側の街区を加えると、以前の約5倍の面積(約3万平方メートル)になりました。
にぎわいの広場(芝生広場)の様子です。一部の「のぞみ」が停車する交通の要衝である姫路駅の目の前に大きな公園が整備されてます。これは地味に凄いことだと思います。
東側から見た、にぎわい広場(芝生広場)の様子です。芝生育成中の為、公園の一般開放は7月になるようです。
こちらは「にぎわい広場」に隣接している「キャッスルガーデン」の様子です。石垣などのデザインを施すことで姫路城外濠(そとぼ り)をイメージし、周辺にはオープンカフェやイベントに活用できる広場を整備することで、水と緑にあふれた憩いの場を目指しています。以前は「サンクンガーデン」と呼ばれましたが、公募により愛称を募集し「キャッスルガーデン」に決まりました 。
オープンしてから約1年が経過し、市民の憩いの場としてすっかり定着している様子でした。植栽された木々も勢いを増し場に馴染んてきた様です。
キャッスルビューから見た姫路駅北駅前広場の様子です。この辺りはメインストリートである「大手前通り」がそのまま姫路駅コンコースに繋がるようなイメージでデザインされており見事です。
姫路駅北広場の交通広場付近の様子です。この辺りには島式のバスの乗降場が整備され、写真内のペデストリアンデッキとはエレベーターと階段で接続されます。
JR姫路駅の中央コンコースから駅前広場、メインストリートの大手前通りが姫路城大天守に向かって一直線に配置されています。駅の高架化を含め、何十年にも渡る都市計画の成果であり、先人たちの先見の明に敬意を払いたいと思いました。











