大阪メトロは御堂筋線の各駅にホームドア(可動式ホーム柵)の設置を進めており2021年度中の全駅導入を目指して各駅で準備工事が行われています。大阪メトロは2021年1月19日付けニュースリリースで、中津駅にホームドアを3月下旬から使用を開始すると発表しました。当初は2月下旬から使用を開始する予定でしたが、工事方法の変更に伴い、次のとおり工事期間及び運用開始時期が変更されました。
【出展元】
→御堂筋線中津駅の可動式ホーム柵設置工事期間及び運用開始時期の変更について
当面の運用開始スケジュール(予定)
御堂筋線 中津駅(2021年3月下旬)
御堂筋線 梅田駅(2021年3月下旬)
2021年3月の様子 ★3月20日(土)供用開始済み!
現地の様子です。グランドリニューアルに続いてホームドアの設置工事が行われていましたが2021年3月20日からホームドアの供用が始まりました!
グランドリニューアルで昭和から21世紀にタイムワープしたぐらい大変貌を遂げた中津駅ですが、ホームドアが設置され未来都市になりました。
デジタルサイネージ、ホームドア、最新30000系。5年前の自分が見たら「はあ!?なにこれ?」という声を上げそうです。
アクリル導光板の照明とホームドアの様子です。
10両編成に対応するホームドアの並びが壮観です。
ホームドア開口部の様子です。
島式1面2線の中津駅ですが、ホームドアが設置された事で電車が動き出した時の安心感が飛躍的に高まりました。
さらに。中津駅ホームにある円形のベンチ。以前は線路への転落防止の観点からホーム側の一部が使用禁止になっていました。
ホームドアが設置されたので全体の使用が始まりました!
もう一度ホームを見通した様子です。惚れ惚れするほどカッコイイ・・。
僕は御堂筋線全駅の中で中津駅のホームが一番カッコイイと思っています。
ついにホームドアの供用が始まった中津駅。これからホームと車両の段差を詰める「段差解消工事」が行われます。
2020年2月の様子
現地の様子です。前回の撮影が2021年1月だったので、約1ヶ月振りの取材です。
つにホームドアユニットが設置されホームの雰囲気が更に変わりました!
発車する電車とホームドアユニットの様子です。
ホームの一番狭い箇所はこんな感じです。
ズラリとならんだホームドアユニットは、中々迫力があります。
ユニットが設置された事で、中津駅グランドリニューアル最大の特徴である「アクリル導光板のL字型の照明」のインパクトが若干下がりました。
ただホームドアユニットが未来の駅感を高めた感じがするので、見慣れれば違和感が無くなるのかもしれませんね。
2021年1月の様子
現地の様子です。グランドリニューアルが行われ生まれ変わった中津駅ですが、さらにホームドアが設置される事になりました。
ホームの線路側にユニットの設置箇所が見て取れます。
設置箇所のアップです。・
赤色の仮設 カーペットを見ると「いよいよ」といった感じになってきます。
シンメトリーな照明が魅力的な中津駅ですがホームドアが設置されるとこの眺めは見られなくなります。
柱を取り囲む円形のベンチの使用停止箇所はホームドアが設置されると座れる様になります。
個人的な意見ですが、グランドリニューアル後の中津駅は、大阪メトロの全駅の中で一番カッコイと思っています。ホームドアが設置されるとこの最高の眺めが一変してしまうので、少し残念な気がしています・・。
ここまで駅を綺麗にしたなら、ぜひ駅前の再開発でも主導権を握ってほしいです。
中津駅、別の駅かと見まがうほどに綺麗に変貌しましたね。
テープでベタベタと貼るのは、仮設対応とはいえ美しくないですね。これって地下鉄の伝統でしょうか・・。