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JR東日本が「タッチしやすい新型自動改札機」の実証試験を開始!新宿・高輪ゲートウェイ駅で



JR東日本は『タッチしやすい新型自動改札機』の実証試験を新宿駅と高輪ゲートウェイ駅で2月から順次行うと発表しました。新型機は、人がより自然に・無理なく・効率的に扱えるよう最適化されたエルゴノミックデザインが採用され、車いす利用者や子供のタッチしやすさにも配慮したデザインとなっています。曲線を多用した未来感覚あふれる外観がカッコイイですね。

試作機はSuicaなどの交通系ICカードの他、JR東日本が導入を検討しているQRコード乗車券の読み取りにも対応。実験では「斜めに配置した IC カードタッチ部」と「QR コード読み取り部」のタッチしやすさをはじめ、利用者の改札通過への影響など幅広い評価が行われます。

【出展元】
「タッチしやすい自動改札機」の実証試験について

 

 

新型改札機の特徴



 

◆ポイント:1
ICカードタッチ部とQRコード読み取り部を判別しやすいように分離して配置

◆ポイント:2
車いす利用や子供にもタッチしやすいようにICカードタッチ部とモニター部を斜めに配置

◆ポイント:3
改札をスムーズに通過できる様に、視認性がよく、かざしやすい位置にQRコード読み取り部を配置

 

 



実験期間は、新宿駅新南改札が2月1日~9月30日、高輪ゲートウェイ駅が3月14日~9月30日まで。いずれも5月10日まではICカードのみの実験で、ICカードの利用者が対象となります。また、QRコード乗車券の実験は5月11日~6月30日の間に、一般モニターと社員モニターを対象に実施される予定です。

 

 

改札機にタッチもせずに通過できる「タッチレスゲート」も開発中


https://www.oss.omron.co.jp/event/mtij2015.html

 

JR東日本は、今回の新型改札機の他に、ICカードをかばんやケースから出さず、改札機にタッチもせずに乗客が通過できる「タッチレスゲート」を2~3年後に導入する方向で開発を進めています。

タッチレスゲートは、改札の天井に設置したアンテナから床面に向けて「ミリ波」照射し、乗客が持つ専用のアプリが入ったスマホとデータを送受信し、通過できると判断すれば、改札機の色やスマホの画面上に表示を出してゲートが開く仕組みです。乗客がアンテナの下に入ると、1000分の2秒で端末を認識。瞬時に乗客が通過できるかどうか識別する事が出来ます。また、ミリ波が人体に与える影響は、国が定める基準値の10分の1以下であることを確認しているとの事です。

 

 


大阪メトロの顔認証自動改札機。実証実験が行われている

現行システムでは、切符や定期を挿入するかICカードやスマホをかざす必要があり、かばんやケースから定期などを取り出す手間がある事や、左利きや、車いす、ベビーカーの利用者は不便な状況です。タッチレスゲートが実用化されれば、これらの課題が解消されます。JR東日本JR東日本は現行の改札機は2~3年後から順次、更新時期を迎えるため、そのタイミングで、タッチレスゲートへの入れ替えを進める方針です。

エルゴノミックデザインの筐体やQRコード対応、さらにタッチレスゲートに顔認証。2020年代の中頃の駅改札口は今よりも一世代バージョンアップする事になりそうです。

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