出典:NBBJ
アマゾンは、アメリカのバージニア州北部にある第2本社の最新の完成予想パースを発表しました。これには「ヘリックス(TheHelix)」と呼ばれる高さ350フィートのタワーの計画が含まれています。アマゾンは、高さ350フィートのオフィスタワーを、建物の最上部までねじれる木や植物のある屋外の通路を備えた「らせん状の垂直の森」と表現しました。構造を設計している建築事務所NBBJによると、建物の形状は二重らせんに似ていることを意図しており、「人類の自然との生来のつながり」に触れています。
このタワーは、Amazonが提案するHQ2(第2本社建設計画)の第2フェーズの開発計画の一部であり、同社は2025年の完成を目指しています。
【出展元】
→The next chapter for HQ2: sustainable buildings surrounded by nature
出典:NBBJ
Helixは、PenPlaceと呼ばれるエリアの他の3つのオフィスビルと組み合わされて、約280万平方フィートのオフィススペースを形成します。また、アマゾンはオフィススペースとは別に、一般にアクセス可能な2.5エーカー以上のオープンスペースを確保しています。野外コンサート、ファーマーズマーケット、その他の活動のために設計された円形劇場、および公共の緑地があります。Helixの周囲には、約2万5000人のAmazon従業員が働く22階建てのオフィスビル3棟が建設されます。
出典:NBBJ
アマゾンによると、このエリアには、チャイルドケアセンター、ドッグラン、フードトラックエリアなどの他のコミュニティスペースに加えて、小売パビリオンやレストランも設けられる予定です。アマゾンはHelixでアーティスト・イン・レジデンス・プログラムを主催する予定で、プログラムの一部は週末に一般公開する予定です。出典:NBBJ
Amazonは2018年に、巨大な第2本社の建設にあたり、ニューヨーク州ロングアイランドとバージニア州アーリントンの2都市を予定地として選択しました。しかし、ニューヨーク市民の反応が瞬く間に反対する方向に転じたため、同社はロングアイランドに新キャンパスを建設する計画を断念しました。出典:NBBJ
出典:NBBJ
前にも書いたけど、うめきた2期にもこのような緑豊かなビルが建てられたらいいなと思う。
ただ、ヘリポートがない尖塔型のビルは、無理ですね。
一局集中でなく、いろんな都市に巨大企業の本社があって、多様性が担保されているのがアメリカの強みなんでしょうね。
猫も杓子も一か所に集中させている国は硬直して疲弊していくでしょう。
名古屋のスパイラルタワーは大好きで、見ると何となくワクワクするんですよね。
でも同じスパイラルでもこちらは・・某アニメに出てくるピンクのウ・・のようでどうも。