阪神本線ー甲子園駅ですが、駅の老朽化が進みバリアフリーの観点からも問題があった為、駅の大規模リニューアルが行われています。リニューアルされる甲子園駅は、上下ホームを野球ホールをイメージした大屋根で覆われます。
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久々に甲子園駅にやって来ました。おおっ!駅ホーム中央部を覆う大屋根が姿を表しています!
大屋根は結構大規模で完成後は相当開放的な空間になりそうです。
大屋根を見上げた様子です。
それでは、駅施設の様子を見てゆきましょう。こちらは球場出口の様子です。球場口からは、スタジアム方面に向かう階段があり、甲子園球場で大規模イベントがある際に押し寄せる大量のお客さんを一気に捌く事が出来ます。
ホームから改札階に繋がる階段付近の様子です。甲子園駅の改良工事はリニューアルというよりも、駅全部を作り変えるほど大規模な工事となっており、ご覧の階段のコンクリートも新しく作られた物だと思います。
西口改札口付近の様子です。以前からは想像もつかない程の変貌振りです。
駅長室付近の様子です。最近の阪神電車のリニューアルで見られる、黒色の御影石をアクセントに使っています。
壁面には横長のデジタルサイネージが。サイネージの両脇には指向性スピーカーも取り付けられています。
改札の外に出ました。自動改札機は7通路が確保されています。甲子園駅では、この西口に加え、球場出口の6通路、東口の3通路(暫定)の合計16通路が確保されています。
西口付近の外装の様子です。レンガ風のタイル貼りの外観となっています。
球場出口の様子です。ホームから一直線の階段で大量の利用客を捌きます。
道路越しに見た、大屋根の様子です。完成後はメッチャいい感じになりそうですね。
東改札口付近の様子です。こちらの駅施設は、ほとんどが仮設の状態で完成はまだ先になりそうです。
リニューアル工事が進む甲子園駅。ホームを覆う大屋根の骨組みや一新された西改札口付近を見ると阪神電車の力の入れようが伝わって来る様でした。完成後は野球の聖地甲子園球場の玄関口として誇れる体裁が整いそうですね。
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環状線もここまでやってくれたら・・・
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乗降客が多い割に、古い・狭い・貧弱な印象しかなかったあの阪神甲子園駅がここまで気合を入れて造り替えているとは! ここにはもう長いこと行ってなかったため知りませんでした…全面的な改良工事完了後が楽しみですね。