JR八尾駅は、大阪府八尾市のJR大和路線の駅で、2面2線の相対式ホームを持つ地上駅です。八尾駅の1日の乗降客数は26,696人/日で、普通電車のみが停車します。
大和路線は橋上駅舎化や高架化、連続立体化による駅舎改良工事が進んでおり、近年では、加茂、木津、奈良、郡山、大和小泉、法隆寺、柏原、久宝寺、今宮、JR難波の駅舎が刷新されましたが、ついに八尾駅も橋上駅舎化による駅舎改良工事が行われる事になりました。

現在のJR八尾駅の様子です。2面2線のシンプルな配線です。上下線の間にはかつては中線がありましたが、久宝寺駅の改良工事の頃に撤去されました。

橋上駅舎と周辺整備の完成予想図です。JR八尾駅の橋上駅舎化に伴い、渋滞の激しい渋川踏切が改良され、駅周辺の道路整備も行われます。また、駅南側には小規模ながら駅前ロータリーも設置されます。

工事は既に始まっており、2011年12月23日より仮設駅舎の共用が開始され、北駅舎の一部と旧南駅舎は閉鎖されました。橋上駅舎は2013年の春頃に供用を開始する予定となっています。

新設された仮設駅舎の様子です。ホームも久宝寺駅方方面に延伸されています。

続いて久宝寺側に新設された仮設の跨線橋の様子です。

仮設の跨線橋の奥にはメガシティタワーズが、そびえ立っています。

最後は、上り線を行く221系快速電車と歴史を感じる八尾駅の木造上屋を絡めて。JR大和路線の駅舎はドンドン近代的になってきてます。
Visited 1 times, 1 visit(s) today


