(仮称)栄一丁目御園座共同ビル計画は、名古屋市中区栄1丁目にある御園座会館を、地上40階、高さ約160mの超高層ビルに建て替える再開発計画です。新しく建設されるビルはタワーマンションを主体とした複合ビルで、1階が店舗、2〜4階が劇場、5〜41階が分譲マンションとなります。
【出典元】
→名古屋市HP>(仮称)栄一丁目御園座共同ビル計画」建設事業に係る環境影響評価準備書
環境影響評価準備書に掲載されている立面図です。(仮称)栄一丁目御園座共同ビルの最高高さは約160m、軒高が約150mとなっています。
【スペック】
名称:(仮称)栄一丁目御園座共同ビル計画
所在地:愛知県名古屋市中区栄一丁目602番3他8筆、608番、609番
階数:地上40階、塔屋2階、地下1階
高さ:約160m ※軒高約150m
構造:RC造、一部S造
杭・基礎 :場所打ちコンクリート杭
主用途:共同住宅、劇場、店舗、駐車場
総戸数:約310戸
敷地面積:4,831.90㎡
建築面積:3,649㎡
延床面積:56,499㎡
建築主:積水ハウス
設計者:鹿島建設
施工者:未定
着工:2015年03月予定
竣工:2017年秋予定
現地の様子です。既に閉鎖されており解体工事が始まっていました。
現在の御園座会館は1963年竣工で既に50年が経過しており、現在の耐震基準を満たしていない等老朽化が進んでいた為、今回の建て替えとなりました。未使用の容積率を活用しタワーマンションを併設、大量の床を捌く事で劇場の刷新を実現したのだと思います。
御園座を近くで見上げてみました。隣の御園通りも雰囲気のある通りでいい感じでした。
最後はミッドランドスクエアの展望台から見た・・・ではなく、環境影響評価準備書に掲載されている合成写真です。(仮称)栄一丁目御園座共同ビルが完成するとミッドランドスクエアからはこんな感じに見える様です。