JR西日本は、2022年2月16日付けのニュースリリースで、山陰・山陽エリアを結ぶ特急「やくも」に新型車両273系を投入すると発表しました!44 両(4 両×11 編成)を新製し、2024 年春以降に営業運転を開始する予定です。
273系は、従来の381系と同様、カーブでの通過速度を向上できる「振り子式」を採用します。現在の381系は、遠心力のみで傾斜を制御する「自然振り子式」ですが、273系では車上の曲線データと走行地点のデータを連続して照合し、適切なタイミングで車体を傾斜させる「車上型の制御付自然振り子方式」国内初の方式を実用化するとの事です。この技術は、JR西日本、鉄道総合技術研究所、川崎車両が共同開発しました。
【出展元】
→JR西日本>特急「やくも」への新型車両の投入について
現行車両(381 系)国鉄色化リバイバル編成の運転
JR西日本は、273系の投入に向けて、特急「やくも」運転開始50周年となる2022年3月より、381系6両編成1本を、国鉄特急色に変更し運転する事を明らかにしました。リバイバル編成の運転開始日は、2022年3月19日(土)から、対象列車は特急「やくも」 8・9・24・25 号。