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南海電車「極楽橋駅」のリニューアル概要を発表、「乗換駅」から「訪れたい場所」へ。2020年4月21日(火)オープン



南海電鉄は2020年3月27日付けのニュースリリースで高野線「極楽橋駅」のリニューアル概要を発表、「はじまりの聖地、極楽橋。」をコンセプトに「乗換駅」から「高野山参りのはじめに必ず訪れたい場所」にリノベーションすると発表しました。オープンは2020年4月21日(火)の予定です。

この取組みによって、 心身をデトックスしたい方などの新しいターゲット層に、高野山エリアに興味を持たせると共に、参詣道の沿道に新たな見どころを生み出し、これまでに高野山麓各駅で実施してきた組みとの相乗効果によって、参詣道歩きのさらなる魅力向上を図る、としています。

【出展元】
「極楽橋駅」が、「乗換駅」から、 「高野山参りのはじめに必ず訪れたい場所」へと生まれ変わります。

 

 



リノベーション内容は、極楽橋駅舎内の電車側コンコースを「俗世=黒」、ケーブルカー側コンコースを 「聖域=赤」として演出し、「極楽鳥」や高野山に縁のある動植物などをモチーフとして使用することで、駅舎内やケーブルカー車内の天井などにフォトジェニックな空間を創出。さらに、 手水舎や願掛羽といった滞在体験を行う場を新たに設けることで、新たな一歩を踏み出したいと 願う人が訪れる場所となることを目指します。

 

 

 

 


極楽橋駅電車側コンコース

「俗世=黒」装飾イメージです。はじまりの天井絵巻 「いのちのはじまり」をテーマに、複数のア ーティストが極楽に住まう動物・虫・植物など をイメージした50種類のイラストを作成し、 フォトジェニックな天井絵巻を作ります。 極楽鳥をはじめ、高野山にゆかりのあるモチ ーフ(黒犬・白犬、睡蓮、しゃくなげなど)や 一般的に縁起物とされるモチーフ(梅、鶴など) を散りばめることで、足を止めて一つ一つのイ ラストをゆっくり眺める楽しみを創出します。

 

 

 


ケーブルカー側コンコース

宝来天井絵 高野山で、しめ縄の代わりに用いられる縁起物の切り絵「宝来」をモチーフにし、紅白で統一された空間を作ることで、訪れる人々に、聖域に足を踏み入れたことを実感していただきます。 デザインは、極楽鳥を中心に、干支や縁起物などを使用します。

 

 

 


【ケーブルカー車内】ケーブルカー天井装飾

駅舎のリノベーションに合わせて、2両×2編成(4両)あるケーブルカー車内の天井を、それぞれ違うデザインで装飾されます。 1号車デザイン:宝来天井絵 、2号車デザイン:極楽鳥です。

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