
京阪電車は2017年03月13日付のニュースリリースで、「大阪、京都、びわ湖を結ぶ京阪電車」のブランドイメージを統一 する為、大津線車両のカラーデザインを変更すると発表しました。カラーデザインには、京阪線一般車両と同様のものを採用。成長・発展・若々しさといった京阪 電車の企業カラーを象徴する伝統色「緑色」に白色を織り交ぜることで、現代的感覚をプラスした カラーデザインとなります。現在大津線には、若草色(ライト・グリーン)と青緑色(ダーク・グリーン) のツートンカラーの600形、700形と、びわ湖の水面をイメージしたパステルブルーと日本の 伝統色である灰白、刈安(イエロー)の3色を用いた800系がありますが、今回の変更により、 京阪線と大津線の車両イメージが統一されることになります。
【出典元】
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大阪、京都、びわ湖を結ぶ京阪電車」のブランドイメージを統一、大津線車両のカラーデザインを変更します(PDF)
【過去記事】
→京阪大津線の「けいおん!」ラッピング電車が凄い!


600形、700形、800系の新塗装イメージです。
◆路線識別マークの導入
800系(京津線)と600形、700形(石山坂本線)が同じ配色となるため、本年6月よ り路線識別マークが設定され、両路線を識別しやすくします。
・京津線 コンセプト:山を越えて東西へ 山を越えて東西に走る路線を抽象化したデザイン。 山をイメージした三角形の下の破線は、 京津線を走る4両編成の車両を抽象化し、 色は、自然豊かな沿線の緑を感じる色としました。
・石山坂本線 コンセプト:湖のほとりを南北へ 湖のほとりを南北に走る路線を抽象化したデザイン。 びわ湖をイメージした三角形の左の破線は、 石山坂本線を走る2両編成の車両を抽象化し、 色は、沿線に点在する歴史的な寺社仏閣の歴史を 感じる色としました。
おまけ:かなり前の写真ですが、けいおん!ラッピング電車の様子です。撮影が2011年なので、既に6年も経っているんですね。何だか時の流れを感じてしまいました。




