大阪メトロは、地下鉄中央線 森ノ宮駅から森之宮新駅に至る区間に軌道を敷設し、一般旅客の運輸事業を行うため、軌道法第三条に基づき、軌道事業の特許を2024年3月27日に国土交通大臣あてに申請したと発表しました！
新路線の延長は約1.1ｋｍで、終点に（仮称）森之宮新駅を設けます。新駅周辺では、大阪公立大学の森之宮新キャンパスや、1万人規模の新アリーナの整備が計画されており。新駅の設置や周辺の開発を行うことで、開発エリアのアクセス性向上やにぎわい創出を図る計画です。 開業時期は2028年春を予定しています。
【出典元】
→Osaka Metro 中央線 森ノ宮駅から（仮称）森之宮新駅間の軌道事業の特許を申請しました
（仮称）森之宮新駅は、大阪城公園の東側に位置する大阪メトロの「森之宮検車場」の敷地内に設置され、中央線の森ノ宮駅から検車場に向かう線路を活用する事で早期に実現させる事が可能です。新駅は地上駅となり、大阪公立大学のメインキャンパスの最寄り駅となます。
大阪メトロは、非鉄道部門の収益力の強化をめざし、多角化経営を推進しています。今回の中央線支線の整備は、同社が東の拠点として位置づけ、まちづくりに参画する「森之宮地区」の再開発に弾みをつけ、事業拡大を目指す狙いがあります。
以前にも書きましたが、また書きます。
森之宮新駅が大阪城公園駅に近接して設置されるのはなぜでしょう。
計画された位置の森之宮新駅では、大阪公立大学の学生や新アリーナの利用者の利便性が図られるだけと思います。
森之宮新駅が地方独立行政法人大阪産業技術研究所森之宮センターの北側に設置されれば、UR都市機構森之宮第2団地の住人の利便性もよくなると思います。