近鉄不動産が取得した旧大阪銀行協会ビルの解体工事が始まりました!
計画地は、谷町4交差点北西角に所在する「大阪銀行協会ビル」で最寄り駅は、大阪メトロ中央線・谷町線「谷町四丁目駅」。現地に掲示されていた「労災保険関係成立票」によると、解体工事名は「(仮称)中央区谷町三丁目PJ 既存建物解体工事」、注文者は近鉄不動産、元請は鴻池組。事業期間は2023年7月〜2024年10月末まで、です。
大阪銀行協会ビルは1967年竣工した古参のビルで、地上8階建て本館と別館で構成。入居していた大阪銀行協会は、2023年3月に中之島のダイビルに移転。その後、2023年7月に近鉄不動産が旧大阪銀行協会ビルを取得しました。旧ビルの総敷地面積は、Web面積測定ツールで図ると約3,000㎡ほどの広さがありました。用途地域は商業地域、指定容積率は800%、建ぺい率80%。
現時点で計画概要明らかになっていませんが、今後、近鉄不動産を中心とした再開発が行われ、タワーマンションなどの超高層ビルが建設される可能性が高いです。
計画地
〒540-0012 大阪府大阪市中央区谷町3丁目3−5
2024年5月の様子
現地の様子です。前回の取材が2023年9月だったので、約9ヶ月ぶりの撮影です。
東側から見た様子です。撮影時には地上6階部分の解体工事が行われていました。
北東側から見た様子です。
近くで見た様子です。かなり低くなってきました。
最後は北西側から見た様子です。この案件は近鉄不動産のフラッグシップ的なハイグレードタワマンになる・・との噂があるので、事業者からの発表が待ち遠しいです。
2023年9月の様子
現地の様子です。旧ビルの周りに解体用の足場が組まれ始めています。
東側から見た様子です。
北東側から見た様子です。
北側から見た様子です。非常に立派なビルだった事が解ります。
北西側から見た様子です。
南西側から見た様子です。
最後は少し離れて見た様子です。新ビルは近鉄不動産によるタワーマンションになる可能性がいと予想されます。同社が手掛けたタワーマンションである、ローレルタワー堺筋本町の敷地面積は 3,391.45㎡で、高さ150m、総戸数511戸の規模があります。(仮称)中央区谷町三丁目PJの敷地面積は約3,000㎡ほどなので、ローレルタワー堺筋本町に近い規模のタワマンになるかもしれませんね。
150m超えるような案件が来てほしいですね。
このビルに府庁が仮移転し、府庁の建て替えが進められないかなと思っていました。
都心部のタワーマンションだったらイマイチもりあがりませんねぇ。(勝手言ってすみません)