取材時の宿泊先を地味にアップしてきた「ホテル」のカテゴリ。実はあんまり人気はありませんが一部にコアなファンの方もおられます(^^;そんな「ホテル」カテゴリの記念すべき20軒目のホテルは、昨年大阪に進出して話題になった最高級ホテル、セントレジスホテル大阪です!
12階にあるメインロビーの様子です。高層階にも関わらずこの天井の高さ。圧巻です。館内のデザインは洋風とも和風ともエスニックとも言えない不思議なデザイン。それでいて調和が取れていて明るく品があります。凄いです。
ロビーに配されたソファー。調度品の全てから本物感が感じられます。ロビーに面して日本庭園が配置されており、ソファーから庭園を眺める事が出来ます。
植栽された木々がまだボリューム不足の為、庭園としての完成度は今ひとつでした。数年経過し木々が育ってくればいい感じになってくると思います。
日本庭園を見送りつつ、エレベータで客室に向かいます。22階の客室に続く廊下の様子です。
今回宿泊したのは、北西角部屋、グランドデラックスプリミエ(46m2)。17~26階の各フロアの四隅にある角部屋です。
セントレジスホテル大阪のスイートタイプ以外の客室は、グランドデラックス(51m2)、グランドデラックスプリミエ(46m2)、デラックス(43m2)の3タイプがありますが、今回はセントレジスホテル大阪で一番のボリュームゾーン?と思われるグランンドデラックスではなく2方向の眺望が楽しめるプリミエをあえて選択しました。プリミエはグランドデラックスに比べ5m2狭く、ビューバスがあるので予想通り客室は若干窮屈な感じがしました。それでも十分過ぎる広さがあるので快適です。
ベッドサイドにあるコントロールパネル。ドレープ、レースの開閉、照明のオンオフ、照度コントロールが全てタッチセンサー方式で行えます。イマドキやなぁ~。電話機の赤色のボタンは、担当のバトラーに繋がっています。セントレジスの売りの1つに「バトラーサービス」があります。バトラーは直訳すると「執事」の意味でセントレジスの名物的なサービスとなっています。客室にバトラーサービスの代表的な例が記載されたリーフレットが置かれていました。リーフレットに書かれていたサービス内容はこんな感じです。
・荷ほどき&荷づくり
・ウエルカム、モーニングドリンク(チェックイン時と翌朝)
・プレスサービス(1人1着)
・靴磨きサービス
・枕のリクエスト(テンピュール、抱き枕等、11種類から選べます)
・新聞
・各種手配(観光案内、チケット、レストラン予約等)
・ウエルカム、モーニングドリンク(チェックイン時と翌朝)
・プレスサービス(1人1着)
・靴磨きサービス
・枕のリクエスト(テンピュール、抱き枕等、11種類から選べます)
・新聞
・各種手配(観光案内、チケット、レストラン予約等)
今回の宿泊では、ドリンクサービス、枕のリクエスト、宅配便の手配、新聞をお願いしました。バトラーさんから「良いサービスを提供するぞ!」という意気込みがヒシヒシと伝わってきたので嬉しくなりました。
天井まで届く大きな窓は開放感抜群。窓際に置かれたL字型のソファの居心地がよく、かなりの時間をこのソファで過ごしました。
水回りの様子です。窓際にバスタブ、客室側に洗面台。奥のガラス戸はトイレとシャワーブーズがあります。バストイレがセパレートなのがgood。シャワーブースにはボディシャワーがありとても気持ちよいです。
洗面台はダブルシンク。大理石と木目の組み合わせは良く見かけますが普通のホテルとは使っている素材が全然違います。とにかく「お金かかってるぜ~!」感がビシビシ伝わってきます。バスタオル、シャンプーなど全てが高級品。。
もはやベブン状態・・・!
ちなみにビューバスからの眺めはこんな感じです。風呂に入りながら高層ビルを愛でる。ああ、ダメ人間になりそうだ。。
今回の宿泊プランは1泊31,000円と結構な金額でしたが、5000円分のレストランクレジットが付いていた他に、デラックスルームの無料宿泊券も付いて来きたので「次回もう一泊ただで泊まれる」もの凄いオトクなプランでした。レストランクレジットは滞在中にしか使えないはずの所を、バトラーさんのはからで翌日のランチで使う事が出来たのでさらにオトク感はMAXでした。
思い切って宿泊したセントレジスホテル大阪。最新鋭のハードは使い勝手が良くデザインも洗練されており素晴らしいの一言。北西角部屋からの眺望は最高の眺めで感動しました。ただ開業して間もないホテルなのでサービスにチクハグ感があり、現在の所リッツカールトン大阪には遠く及ばない印象を持ちました。ただ、バトラーさんを始め各スタッフから「リッツに負けないぜ!、良いサービスをさせて下さい!」といった意気込みがヒシヒシと伝わって来きました。これからのサービスレベルの向上が楽しみです。リッツと並び称される伝説のサービスを生み出すホテルになって欲しいですね。









