北大阪急行電鉄は2016年12月5日(月)に、ホームでの事故対策として、同社の3駅にホームドア(可動式ホーム柵)を設置すると発表しました。同社のホームドア設置第一弾となる千里中央駅は2017年9月末の竣工を予定しています。
株式会社京三製作所は、2017年06月15日発表のニュースリリースで同社が北大阪急行電鉄 千里中央駅の可動式ホーム柵を受注した、と発表しました。京三製作所のホームドアが関西の民鉄採用されるのは初めてとなる予定ですが、同社の ホームドア(可動式ホーム柵)は、大きなドア透過部やスライド式非常脱出口を備えている他、 地上側に設置するセンサにて車両の定位置停止検知などを行い、可動式ホーム柵 の自動開閉を実現しています。これにより、地上-車上間の情報伝送(トランスポンダ)装置 が不要となり、地上設備だけのシンプルなシステムとなっている所が大きな特徴です。
【出典元】
→株式会社京三製作所>北大阪急行電鉄 千里中央駅の可動式ホーム柵を受注いたしました(PDF)
→北大阪急行電鉄>当社線 3 駅に「可動式ホーム柵」を設置します(PDF)
【北大阪急行電鉄のホームドア設置計画の概要】
1.設置駅
千里中央駅(島式ホーム 1番線・2番線) ※京三製作所が受注
桃山台駅 (島式ホーム 1番線・2番線)
緑地公園駅(相対式ホーム 1番線・2番線)
2.仕 様
・開口部 2,600mm ・腰高タイプの可動式ホーム柵(固定部ホーム床面から約1,320mm)
3.全体工程(予定)
千里中央駅 平成29年 1月工事着手 ~ 平成29年 9月末竣工予定
桃山台駅 平成29年 6月工事着手 ~ 平成30年 3月末竣工予定
緑地公園駅 平成29年 6月工事着手 ~ 平成30年 3月末竣工予定
現地の様子です。既に1、2番線の両方にホームドアユニットが設置されていました。こちらは停車中の電車とホームドアを対比した写真です。ホームドアの開口部が大きくその割にドアユニットがコンパクトなのが目を引きます。
ホームドアユニットのアップです。非常ボタンが稼働柵の外側にあるのを見てちょっとビックリしました。
開閉を知らせる警告ランプのアップです。
ホームドアユニットが設置された千里中央駅の様子です。
ホーム端の様子です。乗務員の乗降スペースを確保する為に、この部分だけはホーム柵が斜めになっています。
最後は千里中央駅にズラリと並ぶホームドアユニットの様子です。
残りの桃山台・緑地公園両駅でも可動式ホーム柵の設置が整ってきていますよ(^_^)
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そういえば今日から使用開始でしたね。
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https://www.city.minoh.lg.jp/enshin/koujishinchoku-teiten.html「箕面市ホームページ」
今年になって着工しましたが、現状では中間駅の(仮称)箕面船場駅周辺が一番工事が進んでいますね(´∀`)
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http://corp.w-nexco.co.jp/corporate/release/hq/h29/0901/「NEⅩCO西日本」
『E1A新名神高速道路(高槻JCT・IC~川西IC間)は平成29年11月に開通します』
-川西IC~神戸JCT間は平成29年度末開通に向け工事を進めています-
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http://www.kita-kyu.co.jp/upload/073.pdf
“千里中央駅1番線・2番線で「可動式ホーム柵」を使用開始します”
⚫︎使用開始日・・・平成29年9月9日(土)始発列車から
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セルシー建て替えのニュースが入ってますね。
どうなっちゃうんでしょうか。
あの形状を受け継いだ新施設になれば嬉しいですけど。
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御堂筋線や千日前線のタイプより使い勝手が良さそうですよね。これならもっと普及するかもと思いました。
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新箕面への延伸工事が本格化し、新型車両ポールスターII・9000系も順調に増備。そしてこれら既存駅への可動式ホーム柵の設置と将来へ向けたハード面の強化が推進されているのがよくわかります。
私自身この千里中央〜箕面地域への思い入れが強いですので、今後の発展・進化を心から願っている次第です。