JR九州は、2021年4月28日付けのニュースリリースで、2022年度秋頃開業予定の九州新幹線・武雄温泉~長崎間の路線名称を「西九州新幹線」に決定したと発表しました!
九州の西部に位置する地域を呼称する「西九州」を冠した路線名称にすることで、西九州を広く全国にPRし、地域全体の発展に寄与したいとの思いからこの名称に決定されました。地元の人たちから末永く愛され、親しみを持ってもらいたいという思いも込められています。なお、残る佐賀県内の新鳥栖~武雄温泉間は未着工で、整備方式の検討が続いています。
【出展元】
→九州新幹線(武雄温泉・長崎間)の路線名称について
JR九州は2020年10月29日付けのニュースリリースで、2022年度の暫定開業を予定している九州新幹線西九州ルート(武雄温泉~長崎間)について、その列車名を「かもめ」にすると発表しました。特急「かもめ」は、1961年から、長崎行きの特急列車として運行を開始し、現在まで約 60年もの間親しまれてきました。現在は博多~長崎間を結んでいる在来線特急の名前を新幹線が受け継ぎます。
導入車両は車両は、JR東海が開発し、2020年7月1日に東海道・山陽新幹線で営業運転を開始した「N700S」。東海道・山陽新幹線では16両編成ですが、「かもめ」は6両編成となります。
「N700S」は停電時に対応したバッテリー自走システム、地震時に対応した改良版の自動列車制御装置(ATC)とブレーキシステム、省エネ性が高い炭化ケイ素(Sic)半導体を採り入れた駆動システムなど、基本性能ではJR東海車や2021年2月以降に投入されるJR西日本車に準拠した仕様となります。
【出展元】
→九州新幹線(武雄温泉・長崎間)新幹線の名称と導入車両が決定!!
▼西九州新幹線「かもめ」の詳細はこちら!
西九州新幹線に対して、佐賀県は反対しているのですね。
反対理由については、説得力があると思います。
西九州新幹線は、佐賀を通るルートでなく、唐津を通るルーとで建設できないのでしょうか。