梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)は、築50年以上経過し老朽化が進んでいる、阪神百貨店が入居する大阪神ビルディング及び新阪急ビルを建て替える再開発計画です。阪急阪神ホールディングスが27日に発表したIR情報により、梅田1丁目1番地計画(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)の計画詳細が判明しました。梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)は、地上38階、地下4階、高さ約190m、延床面積約257,000m2の規模で、2014年度に現在のビル解体に着手、 2023年度をめどに完成を目指す方針です。
※福島区民さんから情報を頂きました。ありがとうございました<(_ _)>
【公式HP】
→梅田1丁目1番地計画について(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)(PDF)
【過去記事】
→阪神百貨店本店を建て替えへ 14年度にも着工 !
※福島区民さんから情報を頂きました。ありがとうございました<(_ _)>
【公式HP】
→梅田1丁目1番地計画について(大阪神ビルディング及び新阪急ビル建替計画)(PDF)
【過去記事】
→阪神百貨店本店を建て替えへ 14年度にも着工 !
【スペック】
名称:梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)
階数:地上38階、地下4階
高さ:約190m
容積率:容積率2,000%
主用途:百貨店、オフィス、ホール等
敷地面積:約12,100m2 (両敷地間の道路上空利用する部分を含む)
延床面積:約257,000m2
施設構成:百貨店ゾーン 地下2階~地上9階 延床面積:約100,000m2
オフィスゾーン 地上11階~38階 延床面積:約133,000m2
カンファレンスゾーン 地上11階 延床面積:約3,000m2
その他(駐車場、共用通路等) 延床面積:約21,000m2※ 地上10階は機械室
竣工:2023年(予定)
大阪神ビルディング及び新阪急ビルは、幅20mの道路によって隔てられていますが、新ビルは公道(市道)をまたぐ形で、一体的なビルとして建設されます。 今まで、既存の公道上には、ビルを連絡する連絡通路の設置しか出来ませんでしたが、2011年に成立した改正都市再生特別措置法に基づく特例により、大都市の中心部で規制が緩和されました。
■ 百貨店ゾーン
新しくなる阪神百貨店(阪神梅田本店)の規模は現在と同程度て(延床面積: 約100,000m²)。フロア数は11層 (地下2階から地上9階まで)を計画。
■ カンファレンスゾーン&屋上広場
道路上空を建築利用することで生まれる大空間を活用し、地上11階に約3,000 m²のカンファレンスゾーンを整備。カンファレンスゾーンを、“ビジネス情報発信の場”“国際的に活躍する人材育成の場”“多様な人材による交流の場”として 活用することで、梅田地区におけるビジネス活動を活性化し、国際競争力の強化に資することを目指す。
低層部分の屋上には、賑わいと交流の場を創出するために屋上広場を整備するとともに、都市環境の改善に資する屋上緑化等を行い、オフィスワーカーや来街者向けに ゆとりと潤いのある豊かな空間を形成。カンファレンスゾーン&屋上広場は、災害時には帰宅困難者の一時滞留スペースとしても活用、防災性の向上にも貢献。
■ オフィスゾーン
高層部分(地上11階~38階)に、最新の設備を備えた西日本最大規模の1フロア当たり面積約4,500m²の大型オフィスを整備。11階にスカイロビーが設けられ、地上部から大型エレベーターで直接アクセスが可能、 スカイロビーと百貨店ゾーンはエスカレーターで接続される。
新しくなる阪神百貨店(阪神梅田本店)の規模は現在と同程度て(延床面積: 約100,000m²)。フロア数は11層 (地下2階から地上9階まで)を計画。
■ カンファレンスゾーン&屋上広場
道路上空を建築利用することで生まれる大空間を活用し、地上11階に約3,000 m²のカンファレンスゾーンを整備。カンファレンスゾーンを、“ビジネス情報発信の場”“国際的に活躍する人材育成の場”“多様な人材による交流の場”として 活用することで、梅田地区におけるビジネス活動を活性化し、国際競争力の強化に資することを目指す。
低層部分の屋上には、賑わいと交流の場を創出するために屋上広場を整備するとともに、都市環境の改善に資する屋上緑化等を行い、オフィスワーカーや来街者向けに ゆとりと潤いのある豊かな空間を形成。カンファレンスゾーン&屋上広場は、災害時には帰宅困難者の一時滞留スペースとしても活用、防災性の向上にも貢献。
■ オフィスゾーン
高層部分(地上11階~38階)に、最新の設備を備えた西日本最大規模の1フロア当たり面積約4,500m²の大型オフィスを整備。11階にスカイロビーが設けられ、地上部から大型エレベーターで直接アクセスが可能、 スカイロビーと百貨店ゾーンはエスカレーターで接続される。
梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)の建設により、新ビル周辺の歩行者動線が整理されます。地下レベルではバリアフリー化が図られます。地上レベルでは歩道の拡幅、美装化、広場の整備が行われます。地上2階レベルではペデストリアンデッキが整備され、梅田歩道橋と接続。サウスゲートビルディングを解して梅田3丁目計画まで接続する計画です。また、梅田歩道橋は耐震化工事及び美装化が行われます。

低層部をアップで。梅田阪急ビルと正対する、百貨店の正面部分の処理が低層部の見どころになりそうです。また、梅田歩道橋から2階レベル で続く歩行者動線が見て取れます。建物に少しめり込んだ感じになるようです。御堂筋側に見える縦方向のガラス面はシャトルエレベータでしょうか?
 
  低層部の西側をアップで。北西角の部分もガラス張りになる様で、圧迫感を軽減する為の工夫が各所に凝らされています。低層部の上部のデザイン処理、スカイロビー階のメガトラス的な柱、その上にオフィス部を乗せた構成は、なんとなく中之島フェスティバルタワーに似ている気がします。。

ついに詳細が判明した梅田1丁目1番地計画ビル(仮称)。大阪神ビルディング及び新阪急ビルの建て替えについては毎年のように「話題なっては消えてゆく」状態でしたが、ついに阪急阪神ホールディングスから計画詳細が発表され、この巨大開発が動き出しました。怒涛の勢いで再開発が進む梅田は、一体どこまで巨大化するのでしょうか・・・!
 
					





