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摂津市「千里丘駅西地区第一種市街地再開発事業」のタワマンは地上35階建て、高さ約127m!



摂津市は、2020年8月19日に、公募していた「千里丘駅西地区第一種市街地再開発事業」の事業協力者を大和ハウス工業を代表とする企業グループ(同社、JR西日本不動産開発、住友不動産、関電不動産開発、大林組)に決定したと発表し、2021年3月24日に事業計画書(案)を公表しました。約1.5haの敷地を2街区に分けて、1街区に35階建ての住宅施設、3階建ての商業業務施設、駐車場施設を、2街区に6階建ての商業業務施設を整備します。

【出展元】

千里丘駅西地区第一種市街地再開発事業 事業協力者募集の選定結果について (PDFファイル: 149.1KB)
摂津市「千里丘駅西地区第一種市街地再開発事業」の事業協力者を決定

JR千里丘駅前に地上32階建ての超高層ビル!千里丘駅西地区市街地再開発事業の計画案が公表





「千里丘駅西地区第一種市街地再開発事業」は、千里丘駅西側地区が駅前の交通混雑や狭い道路に囲まれて建物が密集しているなどの課題を抱えている事から、その解消と駅前の賑わいづくりに向けて、駅前広場や道路、住宅、商業業務施設などの建築物を整備する再開発事業です。



 

再開発は、敷地面積約7,300㎡の街区に共同住宅や、商業業務施設、駐車場を開発。共同住宅は、JR東海道本線「千里丘駅」に直結した、地上35階建て、総戸数345戸の高層タワーマンションを建設し、地震や強風に強い制振構造、摂津市の木「クスノキ」をモチーフにした外観が採用されます。また、商業業務施設は、新設される駅前広場に面した配置とし、千里丘駅前に新たな賑わいを創出する計画です。

構造・規模 Ⅰ街区:鉄筋コンクリート造・地上35階、鉄骨造・地上3階
Ⅱ街区:鉄骨造・地上5階
用途 共同住宅(345戸)、商業業務施設、商業業務施設用駐車場
建築敷地面積 Ⅰ街区:約6,200㎡
Ⅱ街区:約1,100㎡
延床面積 Ⅰ街区:約46,000㎡
Ⅱ街区:約2,800㎡
 


JR千里丘駅は2階レベルで歩行者デッキで接続され、駅と連携した交通結節機能の強化が図られます。屋根付きのペデストリアンデッキは利便性が高そうですね。



シンボルロードの様子です。シンボルロード沿いは壁面後退し、ゆとりある歩行者空間となり、1階、2階路面店となる賑わいの街並みが創出されます。

 



1街区のタワーマンションはRC造地上35階建て、延べ約4.6万㎡。広域から見える摂津市のランドーマークとして、頂部クラウンのライトアップが行われます。再開発ビルは、昼夜問わず新しいランドーマークタワーとなります。

3 COMMENTS

某京都府民

新大阪から茨木までは快速通過駅でも駅前がすごく都会的ですね。

アリー my dear

階数も32から35階に変更されたのですね!

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