福井駅は「太古から未来へ~悠久の歴史と自然がみえる駅~」をデザインコンセプトとして、悠久の歴史を未来へつなぐシンボルゲートとなる駅を目指して建築が行われています。
鉄道・運輸機構(鉄道建設・運輸施設整備支援機構)は2021年7月29日付けのニュースリリースで、2024年春の開業に向け新築工事が進められている北陸新幹線 福井駅の外観が間もなく姿を現わすことを発表しました。福井駅新築工事は、昨年より屋根・外壁工事等が進められており、現在行われている中央部の外部足場解体と化粧ルーバーの取り付けが7月末までに完了。8月5日〜ら7日にかけて、駅名標の取り付けを予定しています。
【出展元】→北陸新幹線、福井駅が姿を現します!
駅舎外観は、唐門をモチーフとした木調のルーバーと明るく開放的なガラス面を組み合わせ福井の歴史を感じさせるデザインとしました。
コンコースは県産木材や和紙を使用することで、福井らしい悠久の歴史を印象づけ、格調高い重厚な和の空間をイメージ。
ホームは島式1面2線で、ホーム延長:312m。屋根のトップライトからの木漏れ日のような光とともに、天井のルーバーと床の木調タイルによりゆっとりと寛げる空間となる様に配慮しています。
北陸新幹線、福井駅新築工事概要
1. 工事件名 北陸新幹線、福井駅新築
2. 工事場所 福井県福井市中央地内(JR西日本 福井駅隣接地)
3. 工事内容 福井駅
駅本屋:鉄骨造平家建 約3,100㎡ ※1:コンコース、駅務室、待合室など、旅客・駅務施設を指す
平家建:約6,300㎡ ※2:ホーム上に掛かっている屋根・外壁を指す
駅後方施設:鉄骨造平家建 約1,300㎡ ※3:駅員や清掃員の更衣室、休養室、会議室などの施設を指す
4. 施 工 者 前田建設・アイサワ工業・前田産業北陸新幹線、福井駅新築特定建設工事共同企業体
5. 駅 諸 元 ホーム形式:島式1面2線 ホーム延長:312m、駅舎の高さ:約22m、駅舎の幅:約23m
九州のリレーつばめのように敦賀での乗り継ぎの工夫をなぜしないのか不思議です(>_<)
福井までもが東京を向いてしまう。北陸から東京に運ぶ主体がJR西日本だからいいと思ってるのか・・
関西ー北陸のつながりの重要性をどう考えてるのかわかりません。