
KDDIは2014年8月26日発表のニュースリリースで、総額280億円を投資し大阪市と東京都多摩市にそれぞれ、国内最大級の電力供給能力を備えたデータセンター「TELEHOUSE OSAKA 2」(2015年8月下旬サービス開始予定) および「TELEHOUSE TOKYO Tama 3」(2016年2月サービス開始予定) を新設すると発表しまし「TELEHOUSE OSAKA 2」は、大阪OBPで建設が進む超高層ビル、KDDI大阪第2ビルに居します。
「TELEHOUSE OSAKA 2」「TELEHOUSE TOKYO Tama 3」は、電力使用量の大きい高性能サーバを多用する大規模なWEBコンテンツやクラウドの提供ニーズに応えるため、国内最大級の電力供給能力を備えたデータセンターとなります。「TELEHOUSE TOKYO Tama 3」の1ラックあたりの供給電力は、従来のデータセンターと比べて約5倍 となる国内最大の42kVA (定格) を実現。ラックの収容効率が大幅にアップすることで、国内でICTを戦略的に活用するクライアントや海外のクラウド事業者等の経済的な事業推進をサポートします。また、東京・大阪のデータセンターを併用する事で、有事の際のBCPおよびDR の対策として機能するため、安心・安全な事業継続に貢献する事になります。
【出典元】
→KDDIニュースリリース>東京・大阪に国内最大級の電力供給能力を備えたグローバルデータセンター「TELEHOUSE」を新設
TELEHOUSE OSAKA2の公式ムービーです。TELEHOUSE OSAKA2の詳細が非常に良くわかります。ビルの高さは隣接する大阪東京海上日動ビルディングと同程度に見えますね。予想よりも大型で存在感のあるビルがOBPに誕生する事になりそうです。

建設工事が進むKDDI大阪第2ビル
TELEHOUSEは、欧米を中心に25年に亘る豊富な提供実績を有し、インターネットトラフィックが多く集まるデータセンターのトップブランドとして認知され、今回の東京・大阪の新設により、全世界で13地域、24都市、46拠点 (国内は20拠点) となり、総床面積は約371,000平米となります。

