アパホテル&リゾート〈御堂筋本町駅タワー〉は、御堂筋線の本町駅至近の好立地に建設された、地上32階建て、客室数913室の超高層タワーホテルです。アーバンリゾートを楽しめる様に、レストラン、プールや大浴場、スパを備えた大型ホテルで2019年12月17日にオープンしました。
先日、仕事が忙しすぎて自宅に帰れなかったので、格安プランが出ていたアパホテル御堂筋本町駅タワーに宿泊しました!
正面エントランス付近に設置されたガス灯の様子です。揺らめく炎の輝きが宿泊者を出迎えてくれます。
メインロビーの様子です。流石に広々としています。アパホテルのロビーが大理石張りのギラギラしたデザインになっているのは、初期の頃のアパホテルの成功パターンだった「社用族が見栄を張れる豪華なエントランスロビーに、ゆっくりできる大浴場、最小面積9㎡の客室(最近は標準11㎡に拡大)」のフォーマットの名残りです。
客室数913室、アパホテルとしては西日本最大級のメガホテルなので、セミセルフ型チェックイン機が7カ所+有人カウンター2カ所の陣容となっています。
1階エレベーターホールの様子です。エレベーターは5基ありました。
圧倒的なボタン数です(笑)
客室階のエレベーターホールです。
タワー内部は最上階から地上3階までの吹き抜けがあります。制震ブレースがカッコイイ。
吹き抜けを見下ろすとこんな感じで、真下にプールが見えます。また吹き抜けには転落防止ネットが張られていました。
撮影ポイントを変えて、3階にある「コカ・コーラ ボトラーズジャパンプール」の様子です。
大浴場は地下1階にあります。チェックインしてルームウエアに着替えて行くのが良いです。
出展:アパホテル&リゾート〈御堂筋本町駅タワー〉
浴場内部は、流石に撮影できないので・・。公式サイトからお借りした大浴場の様子です。浴槽の中央部がバブルバスになっており気持ちいい。地下一階ですが外気に触れられる外湯もあります。再び客室階のレポートにもとります。このあたりは外廊下なのでエアコンがなく夏場は暑いです。ホテルとしては空調費が相当削減できるのではないのでしょうか・・。
宿泊したのはスタンダードルーム、広さ11㎡/ベッド幅140cm(ベッド1台)。最近のアパホテルの標準フォーマットに則った客室です。
ヘッドボード付近の様子です。
ナイトパネルの様子です。エアコンはタッチ操作、コンセント、USB給電ポート(2.3A)などがあります。
窓側から見た様子です。初期のアパホテルが量産していた法律上のホテルの下限の広さ約9㎡の部屋に比べると+2㎡の差ですが、ゆとりが段違いです。必要にして十分な広さです。
デスク周りの様子です。大型蛍光灯があり仕事が出来る明るさが確保されてます。
バスルームの様子です。アパオリジナルの卵形浴槽はミニマムな大きさながらそれなりの広さが確保されています。このホテルには大浴場があるので、これまた必要十分以上の設備だと思います。
テレビはシャープ製で50インチ以上の特大サイズが壁掛け設置されています。客室から大浴場の混雑度が解るなどIT化に力を入れている事が解りました。
客室の窓はこんな感じです。カーテンは遮光・防音仕様でドッシリとしています。
北向きの部屋からの眺めはこんな感じです。眺めは良いですが、飛散防止のワイヤーが入っているので、夜景撮影は厳しかったです。
出展:アパホテル&リゾート〈御堂筋本町駅タワー〉
チェックアウト処理もIT化が進んでいました。エクスプレスチェックアウト機が館内各所に設置されており、ルームカードを入れるだけでチェックアウト処理が一瞬で終わります。地味ですがメチャクチャ便利です。今回宿泊したアパホテル&リゾート〈御堂筋本町駅タワー〉。立地よし、チェックインのスムーズさ、コンパクトながら機能製を追求した使い勝手の良い客室、そして夜中の2時まで営業している大浴場が宿泊者の満足度を一気に高めてくれます。これでいて、一泊税込み4300円は破格と言えるのではないでしょうか・・!手軽に大阪都心のタワーマンション生活気分・・・を疑似体験出来る、アパホテル御堂筋本町タワーはそんなホテルでした。
いいですね、一度は自分も宿泊してみたいと思いました( ◠‿◠ )