【再都市化ナレッジデータベース】←新規情報やタレコミはこちらのコメント欄にお願いします!

和倉温泉 加賀屋 宿泊記ー外観〜客室編


和倉温泉 加賀屋は、石川県七尾市和倉温泉にある温泉旅館で、総客室数は232室、収容人員1,274名に達する日本最大級の巨大旅館です。1977年より、旅行新聞新社が主催する「プロが選ぶ日本のホテル・旅館100選」の総合部門1位として認定・表彰されており、以降「36年連続」で総合「1位」を受賞。2017年には総合3位となり連続記録は途絶えましたが、2018年には再び総合1位に帰り咲くなど、名実共に日本一の旅館と言えるほどの名門旅館です。

 

 



 

加賀屋は下記の4棟が低層階で連結されており、1つの巨大な宿泊施設を形成しています。今回は12階建ての能登渚亭(写真上)に宿泊しました。

1)雪月花(20階建・客室72室・収容人員432名)浜離宮(雪月花棟1820階・客室10室・収容人員20名)
2)能登渚亭(12階建・客室74室・収容人員411名)
3)能登客殿(9階建・客室40室・収容人員220名)
4)能登本陣(8階建・客室36室・収容人員191名)

 

 

 

 

 


雪月花棟は、地上20階、高さ74mの高層ビルで、1989年に竣工しました。浜離宮と名付けられた特別フロアが18~20階にあります。

 

 

 

 

 

 


正面から見た様子です。加賀屋のメインエントランスで、ひっきりなしに観光バスが発着している姿は圧巻です。今回は某社の招待で加賀屋に宿泊する事になりました。他社の知らない人と同室だったで浮かれている場合ではないのですが、加賀屋は、ライトノベル「りゅうおうのおしごと!」の雛鶴あいちゃんの実家のモデルになっているので、仕事はほどほどに、聖地巡礼を味わなければ・・・!

 

 

 

 

 

 

 

 


それでは、館内に向かいましょう!観光バスが到着すると、7〜10名ほどの仲居さんがズラリと並ぶ光景が見られます。
うおー!既視感のあるこのエントランス。やはりここは聖地・・・(以下自粛)

 

 

 

 

 

 


正面玄関の様子です。

 

 

 

 

 

 


フロント・ロビーの様子です。雅な敷物と広大な空間。巨大旅館加賀屋の玄関に相応しい佇まいです。

 

 

 

 

 

 

 



 

まず目を引いたのがこの提灯。

 

 

 

 

 

 


そして上を見上げると・・・!12階吹き抜けの壁にかかる加賀友禅。まさに圧巻の空間が広がっています。客室階に向かうエレベーターはシースルーで、この巨大な友禅を見ながら客室に向かいます。

 

 

 

 

 

 

 


客室階に到着です!エレベーターホールも雅な雰囲気です。

 

 

 

 

 

 


客室に向かう廊下の様子です。吹き抜け側はガラス張りになっています。

 

 

 

 

 

 


今回宿泊したのは一般客室(和室)。大部屋・小部屋の2室+縁側にセパレートバスを備えた広々とした部屋です。今回は社用での宿泊で、他社の方と同室だったので客室内をじっくり撮影する事は不可能でした・・・。

 

 

 

 

 

 


客室からの眺めは最高です。オーシャンビューですね。

 

 

 

 

 

 


縁側には大きめのチェアが4つ。テーブルも大きく、小さな応接室といった感じです。

 

 

 

 

 

 


加賀屋は温泉旅館なので大浴場がありますが、一般客室の水周りもしっかりしています。

 

 

 

 

 

 

 


バスルームの様子です。バスタブは小ぶりですが、深さがありました。

 

 

 

 

 

 



 

今回、加賀屋に宿泊して驚いたのが浴衣。僕は身長が181cmあるので、ほとんどの旅館のLサイズでは「丈が短い」と感じます。ところが、加賀屋では、仲居さんが浴衣を持ってきてくれて、身長に合わせた浴衣を一人ひとり手渡してくたのです!!「お客様はお見立て178〜182cmですので、そちらのサイズをご用意いたしました」。ええ?どこかにバイタルセンサーが設置されていてボディスキャンでもしているのかっ!?本当に驚き、感動しました。「リッツ・カールトン大阪」で体験した様なミステリアスなサービスに久しぶりにで出会う事が出来ました。

Part2に続く・・・。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です