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麓京都LXRホテル「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」に名称決定!アジア初のLXRホテルでヒルトンが京都初進出を果たす



東急不動産とヒルトンは、2020年9月29日付けのニュースリリースで京都市北区において推進中の「(仮称)京都鏡石ホテルプロジェクト」の正式名称を「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts(ロク キョウト エルエックスアール ホテルズアンドリゾーツ)」に決定したと発表しました。このホテルはヒルトンのラグジュアリーブランド「LXRホテルズ&リゾーツ」としてアジア太平洋地区では初進出となり、また、ヒルトンにとって京都初のホテルとなります。

【出展元】
京都市北区にて推進中の(仮称)京都鏡石ホテルプロジェクト ホテル名称を「ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts」に決定

 



施設規模は、延床面積:約12,408m2で、客室数は114室。全室が約50㎡の広さを確保し、レストラン、バー、ティーラウンジ、サーマルプール(天然温泉を利用した温水プール)、スパ、ジムを備えています。建築設計は東急設計コンサルタント、インテリアデザインはBLINK Design Group、施工は竹中工務店が担当。運営は東急不動産の子会社である東急リゾーツ&ステイ社が行い2021年秋の開業を予定しています。

 

 



ホテル名称の「ROKU」は、「鷹ヶ峰」「鷲ヶ峰」「天ヶ峰」の三座を総称した鷹峯三山の【麓】に位置する事などから、山や川といった自然に囲まれた土地独自の環境をあらわし、お客様にこの特別な空間を味わってもらいたいという想いが込められています。

 

日本初 インテリアデザインはBLINK Design Groupが手掛ける



コンセプトは「Dive into Kyoto」。計画地は400年以上前に本阿弥光悦(ほんあみ こうえつ)が芸術村を築き上げ、才能ある芸術家を世に輩出してきた琳派発祥の地であり、きものメーカーとして創業したしょうざんが“美しいものは、美しい環境から生まれる”という思想のもと、庭園の整備や日本各地の美しい建造物を移築し多くの人々が訪れる場所です。独自の美学を築き上げてきたこの場所での滞在を通じて京都の奥深い魅力に浸れる、没頭できる様なリゾートホテルをめざし、唯一無二の体験と非日常のリラクゼーション空間を提供します。

インテリアデザイナーはアジアを拠点とし、AMANやSix Senses、Capellaなどラグジュアリーホテルの実績を多数持つBLINK Design Groupを日本で初めて起用。京都の伝統工芸や職人の技術・素材を用いて、この土地が持つ世界観や文化を独自の目線で表現します。

 

 

施設の特徴



(1) 京都の伝統・技術を散りばめた空間が宿泊者の探求心を刺激するインテリアデザイン。客室壁紙の一部に使用されている唐紙や、西陣織のアートワークなど随所に職人の技を活用。レストランエリアは「竹」、エントランスエリアは「漆」など空間ごとにテーマを設定し、テーマに合わせたインテリアや色彩を取り入れる。

(2)鷹峯三山の一部を切り取ったような緑の光景、自然の景観を映しこむ水盤、この土地を象徴する台杉(北山杉)など日本の四季を間近で感じられるランドスケープデザイン

(3) ホテルの北側に位置するサーマルプールは非日常を味わう空間。隣接するしょうざんリゾートから湧き出る天然温泉を使用し、年間を通してほどよい温かさと周囲の静けさが日常の緊張を解きほぐす。

 

 

 

ROKU KYOTO, LXR Hotels & Resorts施設概要(予定)



名称:ROKU KYOTO/麓 京都, LXR Hotels & Resorts
開業日:2021年秋
所在地:京都府京都市北区衣笠鏡石町44-1外
延床面積:約12,408㎡
交通アクセス:京都駅から約30分、地下鉄「北大路」駅から車で約15分
客室数:114室
デラックスルーム:約50㎡
ガーデンデラックスルーム:約67㎡(ガーデン含む)
プールアクセスルーム:約83㎡(テラス含む)
スイート:約100㎡
付帯施設: レストラン、バー、ティーラウンジ、
サーマルプール(天然温泉を利用した温水プール)、スパ、ジム
総支配人:西原 吉則氏
建築設計:東急設計コンサルタント
インテリアデザイン: BLINK Design Group Pte Ltd
施工:竹中工務店
運営会社:東急リゾーツ&ステイ

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