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『北海道ボールパーク新駅』修正計画案を公表。相対式2面4線、駅から球場までの距離短縮、工期約4年で85~90億円、着工時期は未定


JR北海道は2023年9月13日付のニュースリリースで、日本ハムの新球場を核とする「北海道ボールパークFビレッジ」の新駅設置に向けた修正計画を整備費用を負担する北広島市に提示したと発表しました!新駅は千歳線上野幌駅〜北広島駅間で、球場から約300mの場所に計画。相対式2面4線の構造となります。


【出典元】
北海道ボールパークFビレッジ隣接地に設置する千歳線新駅計画について



今回の案については、市が支障する歩道の付替えを行うこと認めた事から使用可能となる用地の範囲が広がり、擁壁等の土工設備の設置が不要になりました。駅の位置を約 200m北広島駅側に移動させることが可能となり、改札の位置を球場 3塁側「3rd BASE GATE」から直線上の位置とし、球場までの距離が 400m→300mに短縮されています。これはかなりの改善と言えるのではないでしょうか?



また、計画見直しにより試合時などの臨時列車の運行に必要な折り返し設備は「北広島駅」に設ける事になりました。新駅に設置する予定だった列車の折り返し設備を省くなどで、整備費用は当初の計画の115億〜125億円から85億〜90億円に圧縮されました。今後、北広島市が設置の可否を検討しますが、新駅の完成は市とJRが設置について合意してから設計1年、工事4年、計5年を見込んでいます。なお、工事着手の時期は未定となっています。

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