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大阪関西万博『ルクセンブルク館』テーマは「DOKI DOKI – ときめくルクセンブルク」。独自パビリオンの建設契約を内藤ハウスと締結!


ルクセンブルク大公国は、2023年9月15日付けのニュースリリースで、2025年国際博覧会(大阪・関西万博)のパビリオン出展に向け、独自パビリオン(タイプA)の建設契約を内藤ハウスと締結したと発表しました。『ルクセンブルク館』は「DOKI DOKI – ときめくルクセンブルク」をテーマに、循環型経済のビジョンを共有します。また、同万博の開幕まで残り600日を切る中、本契約の締結はルクセンブルクの同万博参加の重要なステップとなます。

ルクセンブルク館のコミッショナー、アンドレ・ハンゼン氏は、ルクセンブルクが大阪市に建築許可申請書を提出したことに言及し『ルクセンブルクは大阪・関西万博への参加準備において最も進んだ国の一つとなった』とコメントしました。

 

GIEは、ルクセンブルク政府とルクセンブルク商業会議所によって結成された経済利益団体で、大阪・関西万博におけるルクセンブルクパビリオンの計画、建設、運営、解体をその使命としています。山梨県に本社を置く内藤ハウスは、システム・プレハブ、自走式立体駐車場などの建設事業を展開する会社で、同社が持つシステム・プレハブ建築の開発と建設のノウハウは、ルクセンブルクが目指す循環型経済に配慮したパビリオン実現に資すると考えられています。

 


ルクセンブルク経済省は、2022年2月に建築デザインならびに空間演出のコンペを開始。専門家による審査の結果、2022年6月に、計12のプロジェクトの中からルクセンブルクの建築家「シュタインメッツデマイヤー(STEINMETZDEMEYER)」及び空間デザイナー「ジャングルド・ナーヴズ(Jangled Nerves)」の作品が最優秀賞に選定しました。

 


ルクセンブルク館は、膜屋根を持つ鉄骨構造で、循環型経済の原則に従って設計され、万博閉幕後に可能な限りパビリオン部材の再利用を目指すという目標を掲げています。

パビリオンは、ルクセンブルク大公国の持続可能性と循環型社会のビジョンを共有し、「DOKI DOKI –ときめくルクセンブルク」をテーマに、先駆的な円形の建築デザインと、ドキドキする感覚を体現する魅力的な舞台美術を通じて、来場者の鼓動が「ドキドキ」と脈打つような体験を提供します。

 


世界で唯一の「大公国」であるルクセンブルクはベルギー、ドイツ、フランスに囲まれた小国です。面積は神奈川県ほど、人口は約65万6千人ほどの小さな国ですが、国民一人当たりのGDPが世界一位の豊かな国として知られています。

金融やICTなどの基幹産業に加え、最近では宇宙やバイオなどの分野でも発展を遂げています。また、首都ルクセンブルク市の古い町並みと要塞群はユネスコ世界遺産に登録されており、岩山の上にそびえる中世の街と要塞を谷越しに望む眺めは息をのむ美しさです。また、美食の都として知られるルクセンブルクは、国民一人当たりのミシュラン星の数世界一を誇ります。ヨーロッパの中でも特に治安のよい国だと言われています。


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