ハリウッド商工会議所とWalk of Fame Japan株式会社(以下「WOFJ」)は、2022年10月6日付けのニュースリリースで、W大阪にて『Walk of Fame 事業締結発表会』すると発表しました。
『ハリウッド・ウォーク・オブ・フェーム』 は、アメリカ合衆国カリフォルニア州のハリウッド大通りとヴァイン通り沿いの歩道のことで、エンターテイメント大国アメリカの数々の著名人・スターたちを称えるべく、大通り沿い5kmにも渡りセレブリティの名前をプレートに刻み込み設置されています。1960年にハリウッドの商工会議所により設立され、現在は約2,600もの星型のプレートが並んでいます。
【出展元】
→「アメリカ・ハリウッドの観光地が大阪にやってくる!ハリウッド商工会議所 主催記者会見」
マリリンモンロー、マイケル・ジャクソンのようなアメリカを代表する俳優・歌手、ドナルド・トランプのような政治家、レディ・ガガのようなシンガー、中にはミッキーマウスなどのキャラクターに至るまで、誰もが知っている名前が通り中に配置されており、ロサンゼルスの中でも大人気のランドマークとなっています。
日本人では俳優の早川雪州、マコ岩松、三船敏郎の星が有り、2004年には生誕50周年を記念して日本キャラクターとして初めて怪獣ゴジラが加わりました。
毎年星の数は増えており、現在では毎年6月に、映画、テレビ、音楽、ラジオ、舞台の5つの分野で活躍した人物を対象に、20名ほどの候補者から一般の投票によって選び、追加する際のセレモニーには本人も参加します。
2022年には本家ハリウッド・ウォーク・オブ・フェームから公式のパートナーとして認められた『ウォーク・オブ・フェーム・ジャパン』が大阪に誕生。本家のように数々の日本の俳優やシンガーはもちろん、日本ならではのアニメ・漫画、スポーツ選手上方落語家に至るまで、日本が誇る人物・作品を世界に向けて発信する計画です。
大阪の新たな観光地として、2025年の大阪・関西万博を盛り上げるべく、持続可能な事業として、将来は大阪御堂筋4キロに星型プレートを埋め尽くしていきます。
前々から気になっていたのですが、この計画はいつ頃着手するのですか?
脈々の意見は大阪の本質をズバリついていますね。素晴らしい意見だと思います。
それを私なりに補強するならば『大阪とは汲めども汲めども尽きぬ魅力に溢れた大都市』だということです。
よっさんdsmmbさんに賛同します。商都大阪、とはよくいいますが、商都はなんでもありのカオスの中から新しい商品やイノベーションを産み続ける都市のことだと思います。
もらえるもんはもろとくの精神は崇高なもんです。二番煎じとは違う。もらえない都市の方が断然多いんですから。
あと、大阪は商都だけやなく、古代の首都・水都、寺内町としての宗教都市、織豊政権の政権都市、民衆都市、工業都市など様々な側面があって、これ!といったものは実は曖昧。
これは2000年近くの圧倒的な歴史を持つ大都市の宿命でもあるでしょう。
圧倒的な歴史があるからこそ、歴史にとらわれず、これからはエンタメ都市の側面を持たせるのは全然ありやと思いますよ!
あとは映画やドラマ撮影で大阪の街が全面的に協力できれば益々注目度が上がりますね。
何も商都とはオフィスで仕事することだけではないはず。時代が変われば仕事の仕方もビジネスのありようも変わる。それに大阪は元々芝居とは非常に縁が深い土地柄。三刀流さん御指摘の通りで手垢のつきまくった東京や京都とは違う新しい日本の映像文化、新しいエンターテインメントの首都を目指して欲しい。
USJに続いてWFJ。
大阪のハリウッド化が進みますね。
次はユニバーサルかワーナー、パラマウントなどハリウッド映画会社のサテライトスタジオを大阪に誘致して、関西製ハリウッド映画を製作してほしい。
関西には京都や姫路城や鳥取砂丘など魅力的なロケ地があるし、サムライ、ニンジャなど欧米人が喜ぶ素材がたくさんある。
関西は米西海岸に似たところがあるので、そんな地域づくりをめざしたらどうでしょう。
飛び出すヒョウ『アカツキ』のときも思いましたが、どうも二番煎じ感がぬぐえません。商都として長い歴史を持つ大都市大阪ですが、特に映画産業が盛んな都市という印象もない。USJ近くに設置するならまだしも、商都を代表するメインストリートには、時代時代の風潮に流されず、泰然自若としてほしい。
ハリウッドでも日本人が選ばれているから日本人以外でも日本で顕著な働きがあれば良いんだよね?
あとマリオとルイージとか。・・・昔だったらランディ・バースもアリだったかなぁ。
御堂筋は変わるものと変わらぬものがある。
時代に合わせて色々なものを柔軟に取り入れて変化し続け、変わらないのは大阪の誇りとしての御堂筋である。