JR西日本が建て替え計画を進める三ノ宮駅直結の三宮ターミナルビル。長らく動きが無かった案件ですが、解体工事が本格的に始まりました。現地に掲示されていた労災保険関係成立票によると解体工事は2020年5月年までとなっています。
三宮ターミナルビルは神戸ポートアイランド博覧会があった1981年に開業した駅ビルで、地上11階、地下2階建て、延べ床面積は約2万㎡。ホテルや商業施設「三宮OPA」、レストランなどが入居していましたが、耐震性能の不足が判明した為、建て替えが決定され今年3月末で閉館しました。 JR西日本が2018年04月に発表した中期経営計画の中でで、三ノ宮、大阪、広島駅の再開発を「3大プロジェクト」と位置づけられてています。
現地に掲示されていた案内図を撮影しました。工事エリアはこんな感じで、「そごう」と「三宮ターミナルビル」を結ぶペデストリアンデッキから「JR三ノ宮駅」方面の歩行者動線が大きく変更されました。
現地の様子です。ビルの周辺に足場が組まれつつあります。
南西側から見た様子です。
最後は北西側から見た様子です。いよいよ目に見える形で解体工事が始まった三宮ターミナルビル。先日「新・広島駅ビル」のニュースをお伝えしましたが、三ノ宮駅の再開発の詳細はまだ発表されていません。神戸都心部の目玉プロジェクトとなる再開発計画なので、期待以上の計画を打ち上げて欲しい所です。
阪急神戸ビルの構想図が先に公表されましたが、JR西日本も負けじとしっかりとした再開発ビルを計画して
頂き、三ノ宮界隈も賑わいを取り戻してほしいです。
JDさん、ありがとうございます。
市役所との調整が原因なのですね。気長に楽しみに待つこととします。
個人的にはデザインを公表する前に解体は評価したいですね。
建て替える事は既成事実ですので、デザインを決めてから、解体では時間が掛かりすぎます。デザイン公表が遅れているのはあくまでも神戸市との調整に時間が掛かっているからです。色々規制がありますから。
JR西側ではもう出来上がっているはずです。公表は広島より後ですが、竣工は同時期ごろになるでしょう。来年5月までに発表されればなんら問題ありませんから、気長に待ちましょう。
公表に時間が掛かった分素晴らしい物が出来るはずですから。
たしかに…それも絡んでるから、なおさらそのスケジュールでさえまとまらないのかな?という気もします。
ポートライナーを8両化するとなるとホームの延伸が必要ですから、そっちの方針が決まらないと駅ビルは設計すらできないのではないでしょうか?
そうなんですよね…順序が逆なんじゃないかと思うんですが。
今後、どんなデザインになるのかすら公表せずに解体って…
広島駅と同じ会社のはずですよね?
建て替え後の絵姿がなかなか出てきませんね…早く知りたいものです。