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【2020年1月開業予定】シタディーンなんば大阪が入居する高島屋東別館リニューアル工事の状況 19.10

アスコット社と高島屋は、同社が所有する大阪・難波の高島屋東別館のリノベーション計画において、全体面積の約40%を、サービスレジデンスとする検討を進めてきましたが、2018年1月に賃貸借予約契約を締結し開業することが決定したと発表しました。

高島屋東別館で展開するサービスレジデンスは、アスコット社がグローバルに運営するブランドのひとつである「シタディーン」で、客室数は300室以上を想定。客室のほかにジム、会議室、共同キッチン、キッズルームなどを備え飲食店等のテナントが入る予定で、2019年冬の開業を目指しています。シタディーンは、レジャー、ビジネス両方の旅行者をターゲットにしたブランドで、自由で機能的、利便性の高い快適な滞在を提供することをコンセプトにしています。

【過去記事】
シタディーンなんば大阪が入居する高島屋東別館リニューアル工事の状況 19.09
シタディーンなんば大阪が入居する高島屋東別館リニューアル工事の状況 19.08
シタディーンが入居する大阪難波の高島屋東別館リニューアル工事の状況 19.07
シタディーンが入居する大阪難波の高島屋東別館リニューアル工事の状況 19.05
シタディーンが入居する大阪難波の高島屋東別館リニューアル工事の状況 19.03
シタディーンが入居する大阪難波の高島屋東別館リニューアル工事の状況 18.12
「シタディーン」が入居する大阪難波の高島屋東別館リニューアル工事の状況 18.10
「シタディーン」が入居する大阪難波の高島屋東別館リニューアル工事の状況 18.08
大阪・高島屋東別館に新サービスレジデンス「シタディーン」の開業が決定!客室数は300室以上で2019年冬の開業を予定

 

 

アスコット社(The Ascott Limited)とは?


アスコット社は、アジア最大規模の不動産会社「キャピタランド社」の完全子会社で、シンガポールに本社を置き、世界展開するサービスレジデンスのオーナー兼オペレーターとして業界をリードしている企業のひとつです。6つのサービスレジデンスのブランド「アスコット」「サマセット」「シタディーン」「クエスト」「ザ クレスト コレクション」「ライフ」を展開し、長期・短期滞在のいずれであっても快適に過ごせる、モダンで洗練された空間を提供しいます。現在、北アメリカおよび南アメリカ、アジアパシフィック、ヨーロッパ、中東、アフリカの主要都市を中心に世界30カ国以上の約130都市で、43,000室以上を運営。さらに、計画・開発段階の約30,000室も含めると、計500物件以上、約73,000室にのぼります。1984年に、アジアにおけるサービスレジデンスの先駆けとなる「アスコット・シンガポール」をオープンし、現在に至るまで30年以上の事業実績を誇ります。

日本では2002年に株式会社アスコットジャパンとして展開を開始。現在は「シタディーン」を東京に2軒と京都に1軒、「サマセット」を東京に計3軒展開のほか、賃貸住宅等の保有・運営を行っております。「アスコット」ブランドは2017年3月に東京・大手町に開業した「アスコット丸の内東京」が日本初となり、7軒目のサービスレジデンスとなりました。

 

 

 

 

 

 

同社が日本で展開している3ブランドのサービスレジデンス


◆アスコット
トップビジネスエグゼクティブをターゲットにした同社の最上級ブランドです。日本では東京(大手町)に「アスコット丸の内東京」として2017年3月30日に開業。
(1泊からの短期、1ヶ月以上の長期共に宿泊可能)

◆シタディーン
レジャー、ビジネス両方の旅行者をターゲットにしたブランドです。自由で機能的、そして利便性の高い快適な滞在をご提供するとしています。日本では、東京(新宿)に2軒、京都(五条)に1軒を展開中です。
(1泊からの短期、1ヶ月以上の長期共に宿泊可能)

◆サマセット
エグゼクティブとその家族、友人をターゲットにしたブランド。スタイリッシュかつ温かい家庭的な雰囲気と、様々なレクリエーション設備やアクティビティが楽しめます。日本では、東京(品川、銀座、麻布)に3軒を展開しています。
(1ヶ月以上の長期のみ宿泊可能)

 

 

 

 

正式名称は「シタディーンなんば大阪」に決定!開業は2020年1月予定


公式サイトに「シタディーンなんば大阪 (Opening 2020)」の記載があり、正式名称がシタディーンなんば大阪 に決まった事があきらかになりました。また、求人サイトの記述では2020年1月の開業予定となっています。

https://www.citadines.com/ja/japan/osaka-0/citadines-namba-osaka.html

 

 

 

 

 

 

2019年10月の様子

現地の様子です。前回の撮影が2019年10月だったので、約1ヶ月振りの取材です。基壇部の仮囲いが取り払われ、いよいよ工事も最終盤に突入しました。

 

 

 

 

南東側から見た様子です。こちら側の変化がかなり大きいです。公開敷地がかなり広い事がわかります。

 

 

 

 

東側の様子です。

 

 

 

 

見上げた様子です。

 

 

 

 


最後は北東側から見た様子です。

2 COMMENTS

ぽり

堺筋正面両端部柱に穴が開けられました。 テナントの電飾サインが付くようです。

内部 柱や梁は隠れました。一部は堀り上げで見える様になっています。
この1階の天井は東京日本橋高島屋吹き抜け空間のアッパーライトを設置のシミュレーションとして工作所家具センター時代 に実験が行われていました。
西北部のエレベーター意匠をモチーフにしたステンレス鏡面の飾りが出来ていました。 防火区間が形成されていないので防火壁などで塞ぐと思われますので、その代わりでしょう。
北西部 閉鎖されていたエレベーターと階段は撤去されてRCの昇降コアが出来ていました。予想通りでした。
北側 低層部チカラめしなどの影に隠れていますが、事務所再開に向けの準備をされているようです。
南東部 エレベーターと1階の階段は残るものの2階以上の階段は撤去されていました。
ロングさんが以前撮影されていたRCコアは北西部と同じく昇降コアと思われます。
南側と東面写真の仮舗装から舗装と白線引き完了しました。
以前はスロープ等でバリアフリーでしたが、不法駐車対応の為かわざと段差が付けられました。タクシーや小型バスなどの専用車寄せとおもわれます。
マリオカートやアキバカートの無法走行を避けるためもあるのではと思います。
東側 以前何だろうと書かれていた所はゴミ庫(冷凍・冷蔵庫対応)でしょう。
テナントの郵便受け18個設置されました。裏側中央にホテルと入口が従業員入口と別に出来ました。
客室 要所要所隣へのドアがあって通り抜けできるコネクティングルームのようです。
ベッドのヘッドボードや壁画も見えます。
求人情報では10月末からの高島屋事務所再開に伴い11月14日から社員食堂が再開されるようです。ある方の各社員食堂を黙々とアップされるSNSに再び上がるのを楽しみにします。

匿名大阪市民

最初の写真を見て、怒られるかもしれませんが「牛丼店が邪魔やなぁ・・ケバいし」と思いました。牛丼店を含むあの一角がスッキリしてくれれば見栄えがずっと良くなるのに。

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